枕草子 (My Favorite Things)
【第466回】 人口学会東日本部会の日(2001年1月13日)
- 今日の地域部会は午後2時からなので,往路のあさまは514号。いや,本当はその1本前の臨時列車514号を目指していたのだが,発車時刻を上田の発車時刻である10:46と勘違いしていて,長野に着いたのが,514号が出てから既に4分が経過した10:37だったのである。例によってなんとも間抜けな顛末だが,まあ間に合えばいいということにしておこう。
- なぜ上田のカラムを見てしまったのかといえば,時刻表をみるときに,帰りの上野発の時刻を見るからだという理由は外せない。左から2番目だという意識が染みついているのだ。往路の時刻表をみることは滅多にないのだが,復路は保育園の迎えなどで早い時刻に帰ることが年末に何度かあったため,この勘違いをしてしまったのだと思われる。
- 一旦研究室に行って荷物を置き,すぐに大江戸線の本郷三丁目から春日で三田線に乗り換えて内幸町に着き,徒歩1分の日比谷シティ6階の国立社会保障・人口問題研究所(略称をシャジンケンという)に着いたのは13:50だった。
- 地域部会にしては30人近い出席者があったし,質疑もそれなりに盛り上がったので良かったと思う。ただ,地域部会の報告を人口学研究に出さねばならないため,ぼくは記録係に徹していたので,発言する暇がなかったのが残念ではある。内容については時間があったら後日触れたい。
- 帰りは終電1本前の予定。2号車などは混んでいたが4号車に座れたので,「虫を愛し,虫に愛された人」を読み進めた。パートによって随分読みやすさに差があり,矢原徹一さんが監訳した京都賞受賞講演などはtypoが多いだけでなくかなり読みにくい文章だと思う。原文が悪いのか訳の問題なのかはよくわからないが。
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