今日は,ソロモン諸島調査班で会議というか今年の調査結果報告会をやることになっている。といっても,チームリーダーである教授が午前中しか参加できないため,その時間に収まるように短くまとめて各人が報告するだけである。本格的には明後日1日かけて討論を行うことになっている。
報告会は9:30開始なので,あさま550号までに乗らねばならなかった。目が覚めたのは6:00だったので,急げばちょうど間に合うタイミングだった。金曜日が締め切りの緑で枠線が書かれた課税に関する紙(何と言うのだっけ)について,子どもたちをどちらの扶養親族に入れるかということを妻と話し合いながら,お茶漬けをかきこみ,家を出た。
ほとんど雲もない澄んだ曙の空の下,冷たい空気を切って自転車を漕ぐと身が引き締まる思いがする。秋から初冬にかけてのこの感じ,寒いといえば寒いが,悪くない。
あさま550号はいつも通り空いていたので,1号車に座って,今日の会議で配る追加資料を作ることにした。相変わらず泥縄であるが,高崎過ぎで完了すると同時にバッテリーが切れそうなので作業をやめる。
会議が終了した後に講義準備を始めたが,PNASの最新号の目次が届いたので面白そうな論文をダウンロードしてみたり,Mozillaの新しい機能をカスタマイズしてみたりという余計なことに時間を割いたせいもあるけれども,最大の原因は社会統計学の配布資料に数式と表が多くてTeXで作っても大変な手間がかかったことにあった。社会統計学の配布資料すら完成しないままに日付が変わってしまい,2:00近くに眠さに耐え切れなくなって1時間だけ眠ろうと思って寝袋に入った。