4:00まで仕事をして寝袋に入って仮眠をとり，7:30に起きてパンを食べ，自転車で東京逓信病院に行って健康診断を受けた。東大病院で貰った紙には25000円程度と書かれていたが，項目が少なかったためか15000円程度で済んだ。なぜか去年の人間ドックのときよりもさらに視力が良くなっていたし（ごくわずかな外斜視の傾向があることがわかって，娘の外斜視はぼくの遺伝かもしれないと思ったのと，寄り目の練習をすることで発症予防効果があると教えてもらったのも収穫だった），思ったより検査時間も短くて済み，異常なしの診断書を貰って万事順調だったのだが，胸部Ｘ線写真のフィルムをデュプリケートするのに時間がかかるというので，大手町の東京法務局に自転車を飛ばして，「登記されていない証明書」というのを貰ってきた。登記印紙という500円の印紙が必要なのだが，３階の印紙売り場で買って７階に上がったら，７階でも登記印紙は買えたので若干脱力した。その後，飯田橋のモスバーガーで昼食をとって，東京逓信病院に引き返し，Ｘ線写真を受け取り，今度は文京区役所を目指した。２階で身分証明書を貰って，今日の書類集めは完了した。
研究室に帰る前に秋葉原に寄って，調査用具＋αを買い込んできた。GP製の容量1700mAhのニッケル水素電池（12本で2160円，秋月電子）は，普通の日本メーカー製のものが4本で1580円なのに比べると信じられない安さなのだが，web上で集めた情報によると品質的な問題はないらしいので，24本買ってみた。秋月ではついでに太陽電池を買った。ソロモン諸島の村には電源がないので，太陽電池で充電できればという狙いである。この太陽電池は1100円だったのだが，仕様説明書を見ると，12Vの50mAが取り出せるらしいので，10個を並列に接続すれば12Vの500mAとなるわけである。これは，秋葉原の路上で税別3800円で売られている急速充放電器であるNEXCELLのNC-10FCの入力と同じなので（注：NEXCELLのサイトでは完売したことになっているが，秋葉原の路上にはまだあった。音なんて要らないし，１時間や２時間の違いなら供給電流が少なくて済む方が調査には向いている），10台あればニッケル水素電池4本が３時間でフル充電できることになる。10台でも11000円なのだから，これは十分に実用的な選択だと思う（問題は重さだが，今回は他に荷物がない筈なので大丈夫だろう）。来週中に追加で９台の太陽電池を買ってくることにしよう。その後ZOAに行ってグリーンハウス製の256MB容量のコンパクトフラッシュ（１枚11800円）を２枚買った。これで今回の調査に必要な，データ入力とデジカメ撮影用の準備が整ったことになる。最後に，最近マウスの調子が悪くて，シングルクリックがやりにくくなっていたので，ZOAに寄った後でT-ZONEに行ってファーボを買って，研究室に戻ってきた。
研究室に戻ってからは，すぐに論文の続きをしようと思ったのだが，共用のノートパソコンが壊れたことへの対策を立てたり，医学図書館のDNSが落ちていることを管理者に知らせたり，群馬大学の青木繁伸先生からのメールのおかげで社会統計学の第２回や第５回を訂正・追加したりなど，いくつかの優先処理事項があって，それを処理してから論文の続きに取り掛かったので，あまり進んでいないうちに戸外が暗くなってしまった。しかし，ファーボはあっという間に接続できたし，クリックの感じもトラッキングも頗る調子が良い。こんなに具合がいいなら，もっと早くマウスを見捨てて買っておくのだった。
夜になってから思い出したが，今週のごみ当番に当たっているのだった。今週は仕事が溜まっていて明日も来る予定なので，明日やることにしよう……と思ったが，やっぱり今日やることにして，20:00過ぎに大きなごみ袋をいくつも台車に載せて集積所に出してきた。疲れた。帰りは終電１本前の予定。