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医学情報処理演習第4回「標本統計量と母数推定」課題

2008年11月10日

(注)前回の課題の解答例は,http://phi.med.gunma-u.ac.jp/medstat/it03-2008-r.htmlに示してあります。

課題

下の枠内のコードは,サイズ10000の母集団データを生成し,そこからサイズ10の標本を抽出する数値実験を行うものである。まずRNGkind()関数によって乱数生成アルゴリズムを指定し,set.seed()関数によって乱数の初期値を指定する。次にrunif()関数によって50から100までの値を等確率で取る乱数を1つ発生させ,round()関数によって小数点1位までに丸めてWTという変数に付値し,これを母集団の平均値の期待値とし,標準偏差がこの平均値の10分の1であるような正規分布に従う乱数を1万個発生させ,母集団の値として変数populationに付値する。print(mean(population))で母集団の真の平均値が表示される。さらに,次のsample()関数で,サイズ10の標本をランダムに抽出し,これを変数s10に付値する。

標本s10から母集団の平均値とその95%信頼区間を推定し,母集団の真の平均値と比べて考察せよ。学籍番号・氏名とともに,下のフォームにRのコードと考察を貼り付けて送信すること。

解答フォーム

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学籍番号
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解答(Rのコード)
解答(考察)