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【第157回】 初雪？（2004年11月30日）

• 5:00起床。今日は小学校で公開研究授業があるということで，子供たちの下校時刻が早くて，娘が児童センターに弁当をもっていく必要があるため，握り飯を作る。といっても，鰹節を削って醤油に浸したものを，椀に盛ったご飯に指で穴をあけたところに詰めて，手に塩をして握って，海苔で巻いただけのシンプルなものなので，2分もあればできてしまう。で，後は何をしていたかといえば，自分の食事とか食器洗いとか，茶を飲んだりメールをみたり，とたいしたことをしていないのに気がついたら6:40になっていた。今日は雨なので長野電鉄で長野駅へ行くが，例によって混んでいる上に，乗車状況調査をやっていて鬱陶しく，しかも遅れてきたりしたものだから，長野駅では走ってやっと，あさま504号に間に合った。
• 車内では昨日の課題の回答に続けて非線形回帰をする場合についての記述を打っていたのだが（三中さん＠農環研から凶器になりそうな大部の資料をご恵贈賜ったのが刺激になったこともあるのだけれど，この演習の中でmodel fittingをどこで扱おうかとずっと考えていて，課題の回答の発展という形で紹介すれば，深く入りたくない人は聞き流せばいいし，ちゃんと考えたい人にも役に立つだろうという名案が浮かんだのだ），佐久平でふと顔を上げて外をみたら，雪が降っていた。間近にみる雪としてはこの冬はじめてだ。初雪かもしれない。軽井沢でも降り続けていたような気がするが，高崎に着いたときにはそんな気配は影も形もなく，やはり関東は違うなあと感じた。長野市は，天気予報では最高気温8度とか言っていたし，いよいよ冬本番という感じだ。そういえば明日から12月か。
• 論文チュートリアルの打ち合わせとか，大学院教務委員会とか，研究情報データベース入力説明会とかいった雑用をこなしながらも，興が乗ったので，一気に来週の講義資料をほぼ最後まで作ってしまった。10ページは長すぎかも。
• ふと気がついたら前橋20:12には乗れない時刻だったので新前橋へ。ちょうどコーヒー豆も尽きたので明日は珈琲問屋に寄っていくことにしよう。あさま531号に乗っているわけだが，今日は，家に帰り着いたら，喪中ハガキの宛名を書かねばならない。徹夜になるかもしれんなあ。せっかく中西準子「環境リスク学−不安の海の羅針盤」（日本評論社）を読み了えたので，書きたいこともいろいろあるのだが，打つ時間が取れそうにない。また後日ということで（なんて思っていると，たぶんずっと放置することになってしまうのだが）。

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