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【第425回】 呆れるほど間抜け(2005年11月29日)

6:30起床。食後,雨が降っていたので,長野電鉄で長野駅へ。長野電鉄が遅れていたので,階段を駆け上がり,駆け下りて,何とか往路あさま504号に間に合った,とほっとしたのもつかの間,新幹線が動き出してから,ぼくは自分がこれまでにない,信じがたいほどの間抜けさを発揮してしまったことに気づいた。

コンピュータがザックに入っていない。

ACアダプタはちゃんと入っているのだ。本体だけを置き忘れてきたようだ。

我ながらあまりに呆れた間抜けさだったので,暫く動きが止まったに違いない。席に座っていて良かった。

普通の日なら,まだ他の仕事をするとか,やりようがある。けれども,今日は,講義の準備を,そのコンピュータでやっている最中なのである。これがなくて何の仕事ができようか。

間抜けさを悔やんでも仕方ないので,ともかく上田で降り,次の下りである,あさま551号で長野に引き返した。上田駅での待ち時間を使って,昨日締め切りの少子化アンケートに答え,長野駅のポストに投函した。たぶん1日くらいは待ってくれるだろう。

長野駅に戻ったら,晴れ間が出ていた。長野電鉄で帰宅し,コンピュータをザックに入れて,今度は自転車で長野駅に向かった。

そういうわけで,往路あさま510号の中で講義準備を終わらせた。問題は,研究室に着いてからで印刷が間に合うかどうかということだが……。

30部の印刷が終わったのが12:52だった。13:00からの大学院教務委員会は予想外に早く終わったので,14:20からの講義には余裕をもって荒牧に行けた。助手のK先生(って2人ともK先生だが,来週このコマを担当される方のK先生)が車で連れて行ってくださったので助かった。講義内容は,何となく伝わったような気はするが,でも眠っている学生もかなりいたのが残念だった。問いかけを何度かやってみたが,あまり活発な返答は多くなかった。生命科学の前線という教養の講義枠の中で,ヒトの死亡の数理モデルというテーマをやるのは少々つらかったかもしれない。それでも,講義終了後にかなり詳しく突っ込んで質問をしてくれた学生が1人いて嬉しかった。

明日締め切りの購入推薦図書の選定作業をしていたので,研究室を出るのが20:05になってしまい,新前橋20:32発上野行きにしか乗れなかったので,高崎駅で猛ダッシュする必要があったが,何とか復路あさま531号。

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