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【第542回】 紅枝垂っていうのか(2006年5月12日)

5:50起床。

自宅の庭の紅枝垂

肌寒いけれども快晴で気分がいい。来月の小学校環境美化活動で脚立の貸し出しができるかどうかを問い合わせるアンケートが来ていたので,この家に元々残っていた脚立が使えるかどうかを確認するために庭に出た。築50年を超える中古住宅だったので,先週のように残っていた物を整理するために時間を取られたりすることもあるわけだが,その反面,使える物もいろいろ残っていて便利だ。脚立もそうだが,つるはしとか高枝伐り鋏とかもあった。脚立は無事に使えることを確認できたが,ついでに,このところ気になっていた庭の紅葉の写真を撮ってみた(右)。ネットで調べてみると,この時期に紅葉するのは紅枝垂と総称するらしく,そんなに珍しいものでもないようだ。だからデザインはそのままでもいいんでは?>幾霜さん。

7:00を過ぎたので食事をして出発せねば。

娘と一緒に家を出て,往路あさま512号。考えてみるとさっきの写真は隣家が背景なので,空を背景にしたやつと差し替える。ついでに,きれいな花の写真(リンク先は1600x1200ドットのjpg画像)を接写したので載せておこう。

Demographic Researchの最新の論文は,スウェーデンでも女性の高学歴と低出生力が関連していたという,定性的には当然(fecundityとfertile sexual behaviorのピークがズレる原因となるから)の結果を示したもののようだ(そういう意味で,少子化社会対策大綱が就学支援をいうのは自己矛盾している)。この論文は,職種ごとに層別してみると関係がよりハッキリ見えるというのがキモか? その後,PNASのTocサービスで,遺伝子組み換えマウスを使ってセレンタンパクレベルが低いとがんの増悪が速いと主張する論文があったので教室員にお知らせした。何となく論文チェックをしたくなったので,今年のAJEを全部見てみたら,目を通しておくべき論文が10編以上あった。しかし金曜なので事務仕事も先にやらねば。

出張書類を作って持っていったら,自費の場合は研修ということになるので書式が違うことがわかった。で,作り直し。効率悪い。明日のために関連文献に目を通したり,メールを打ったり,交差点の中華料理屋で中華丼を食べてきたり,そのほかいろいろやっているうちに夜になった。新前橋20:26の電車が高崎に着くのと,あさま547号の発車はほぼ同時なので乗れない。高崎で1時間待ち。待ち時間と復路あさま549号で,ローラ・チャイルズのお茶と探偵シリーズ第2作『グリーン・ティーは裏切らない』読了。残り1/3のところまでは冗長感が漂っていて,これはやっぱり茶と菓子の薀蓄を楽しむ本かと思っていたが,最後のところ疾走感が出て楽しめた。

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