Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1138回】 原稿をやる(2008年9月2日)
- 5:30起床。○。首相辞任を朝刊で知ったが,言い訳を素直に読むと,郵政民営化だけを争点にして選ばれた自民党政権(自公議員によって衆議院の絶対多数が占められていることに基づく)には政権担当能力がなかったということを示すのだから,首相辞任ではなくて衆議院解散が筋だろう(選挙戦略として解散よりも辞任がいいというのは国民をバカにしている。そのことに国民は気づいて怒らねばならない)。野党もそう攻めるべき。もっと穿った見方をすると,この政治のありようはまともな政党政治が成り立っていないことを示すので,国会議員はくじびき,国務大臣を直接選挙で選ぶ制度にしたらいい。少なくともこんな愚かな事態は起こらないと思う。首相が衆議院の解散権をもつ根拠がなくなってしまうのが難だが,首相は国務大臣と違って何かの専門家である必要はないから,くじで選ばれた議員の中から選挙で選べばよいのか。何百人もいれば,1人くらいリーダーシップを発揮できる人はいるだろう。
- 往路あさま510号。今日こそは原稿を(書くのと編集するのと両方)やるつもり。でも,午前中は教務仕事と調査関係の仕事で終わってしまった。これはこれで仕方ないが。
- 午後は来週の講義準備で資料をまとめたり,教務仕事が入ってきたのに対応したり,いろいろやっていたら,あっという間に21:00を過ぎたので帰ろうと思う。
- 復路あさま553号。朝書いたことを補足しておく。つまり,「ねじれ国会」が福田政権がうまく行かなかった原因だというなら,内閣が変わっても国会は変わらないわけだからダメに決まっていて,問題解決のためには「ねじれ国会」でなくするための衆議院解散・総選挙しかありえないのは,1+1=2と同じくらい明白。しかしいま総選挙をしたら郵政民営化で勝ち取った自公安定多数が再現できないことも,身長と体重に有意な相関があるのと同じくらい明白だから,解散はしなかったということだろう。
- 長野駅から家まで自転車で帰る途中,5日必着の某少年野球大会申込書を投函した。あやうく忘れるところだった。
▼前【1137】(もう9月(2008年9月1日)
) ▲次【1139】(今日こそは原稿をやる(2008年9月3日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]