Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1167回】 秋晴れ(2008年10月21日)
- 5:30起床。○。往路あさま512号。今日は秋晴れとしか言いようのない好天で気分がいい。
- 研究室に着いて,うつ論文を少し進めた。CRANの筑波ミラーにWindowsバイナリがあったのでダウンロードした。
- とよだで昼食を食べながら,内田亮子『生命をつなぐ進化のふしぎ−生物人類学への招待』ちくま新書,ISBN 978-4-480-06441-7(Amazon | bk1 | e-hon)を読み始めた。面白い。大量の新しい文献が引用されているのも素晴らしい。食事から帰ってきたらamazon.co.jpから"AIDS SUTRA"が届いていたのだが,てっきりAmartya Senの著書だと思っていたのは間違いで,Senは前書きを書いているだけだった。さらにその前にBill and Melinda Gatesによるイントロがあったので,ゲイツ財団が援助をしているから安いのだろう。インドでのAIDSの現状について,これまで語られてこなかった話というテーマであるらしい。しかし内田亮子『生命をつなぐ進化のふしぎ−生物人類学への招待』の後ろの方には,パプアニューギニアではAIDS患者が凄まじい速度で増加していて,患者を生きたまま土に埋める部族もいるとかいった話が出てきて圧倒されてしまった直後なので,ざっと目を通した限りではそれほどインパクトはなかった。
- R-2.8.0をインストールしてからCRANのライブラリも全部インストールした。Rcmdrのバージョンが1.4-2になったのはいいとして,RコマンダーのヘルプからRコマンダー入門というところをクリックしたら日本語に訳されたpdf文書が表示されて驚いた。荒木先生,Good Jobだ。
- モバギの後継になりうる,というか,それ以上のフィールドノートマシンがやっと登場した(ような気がする)。編集が快適にできることが必須だが,キングジムのポメラは単4乾電池2本で20時間駆動する,モノクロVGA液晶で17ミリピッチのキーボードがあってかな漢字変換がATOKで27,300円という,まさに途上国で長期間の調査をするときのメモ打ちに最適のマシンだと思う。起動時間が電源投入後2秒というのも素晴らしい。テキストエディタに特化しているところも良い。まさに夢のマシンだ。ただし,Let's Note Y5とスペアバッテリがある現状で,最近は調査期間も短いので,ポメラのようなマシンの必要性は薄れてしまったが。いや,でもテキストを一旦ポメラで打っておいてLet's Noteに読み込むようにすれば,バッテリがより長持ちするはずだから,やはりポメラを入手する意味はあるかも?
- 20:40頃に研究室を出て,復路あさま549号。
▼前【1166】(痛みの残る週明け(2008年10月20日)
) ▲次【1168】(乗り遅れ(2008年10月22日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]