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【第1212回】 東京で会議(2008年12月20日)
- 6:30起床。8:20から少年野球で現5年生がキャプテン及びサブキャプテンとなった新チームの初練習に参加した。といっても,今日からは冬練習で体育館なので,筋トレとか敏捷性を養うトレーニングとか,基礎体力作りが主である。こちらもいい運動になった。
- 10:30に終わったので,着替えて東京に向かう。往路は11:30ちょうどに長野駅を発つ臨時列車あさま566号があったので,それに乗った。東大で人類生態学の本の出版についての会議は14:00からだから,東京駅で昼飯を食べるとちょうどいいか。
- 東京駅には空いている店がなかったので,本郷三丁目のなか卯で昼食をとり,人類生態へ向かった。ちょうどいいタイミングで着いた。会議はそれなりに進展したが,ともかくこのペースではいけないということで,1/5までに進捗させることになった。書きやすい原稿もあるんだが,第4部のやつが難問だ。
- 親の家に寄ってから帰途に就いた。復路あさま549号。石川直樹『最後の冒険家』集英社を読了。自作熱気球で単独太平洋横断挑戦中に消息を絶った神田道夫氏の伝記のようなもの。著者の石川さん自身がユニークな旅を続けており(七大陸最高峰登頂とか南北アメリカ大陸を人力で縦断したpole to poleへの参加とか,サタワル島に伝わるスター・ナビゲーションの老師への弟子入りとか,普通に考えると十分に冒険と思うが,それは旅なのであって冒険ではない,と著者は本書中でも主張している),神田が最後に飛んだ太平洋横断の暫く前には副操縦士として神田の気球で太平洋横断に挑戦し,九死に一生を得た経験をもっていることから考えれば,彼にしか書けない話である。最後の3行には,石川さんの想いが凝縮されているのを感じた。石川さんには,是非オセアニア学会に入会して欲しいとその著書を拝読するたびに思う。
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