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【第1470回】問題作り（2009年11月30日）

土曜は少年野球チームの応援に行ったが，0-0で引き分けの末，ジャンケンに負けて敗退という，非常に気の毒な結果だった。日曜は問題作りをしつつもオセアニア学会の仕事をしたり家の仕事をしたり，D2に行って網戸補修道具を買ってきたりして過ごした。夜，「坂の上の雲」をふと見始めたら，白洲次郎ドラマに匹敵する奥行きのある絵作りに引き込まれ，主人公たる秋山真之と正岡子規が神田共立学校に通って高橋是清先生の教えを受ける場面を見て，開成の大先輩の話であることに気づいてしまっては，最後まで見ずにはいられなかった。司馬遼太郎原作の文庫本も読みたくなった。
明けて月曜は午前中ずっと統計の演習があるので，5:20に起きて往路あさま504号。昼には教室ミーティングがあったが，その後はずっと問題作り。17:45頃から教授とチェック作業に入り，漸くゴールが見えてきた。その後体裁を整えるのと微修正が続き，21:10頃に概ね終わって帰途に就いた。復路は終電あさま555号。息子がなかなか読み終わらないので途中で取り上げて読み始めた，川端の『算数宇宙の冒険　アリスメトリック！』を読んだ。かなり不思議な小説だと思う。詳しくは読み了えたら書く。

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