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個別メモ

Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.

【第1650回】 筋肉痛？（2010年8月2日）

• 日曜はソフトボールのコーチの日だったので，子供たちが小学校の時に入っていた少年野球チームの長野市大会初戦があったけれども応援には行けなかった。比較的涼しい一日ではあったが，それでも約4時間，コーチをしたのでくたびれた。
• 月曜は5:10起床。朝食後，自転車で長野駅へ。往路あさま510号で高崎に着いたら雨だったので，小山行き両毛線が来るのを待たねばならない。乗り継ぎ待ちが10分以上あったので，くまざわ書店に入ってみたら，海堂尊の新作が出ていたので買ってしまった。両毛線で前橋まで行き，バスで大学へ。
• 昨日の運動に起因する筋肉痛なのかとは思うが，腕が痛くて仕方が無い。とりあえず昼ミーティングまでは英文原稿をやるつもり。
• 病院で弁当を買ってきて，昼ミーティング。病院食堂の前で売っている500円の暖かい弁当があり，今日は鶏唐揚げのユーリンソースかけ丼と書かれていたのだが，ユーリンソースって何なのだろう？　と思って検索してみたら，ユーリンは油淋と書く中華料理のソースらしく，urine sauceでなかったので安心した。当り前か。
• R実践活用勉強会では，EpiMapにBMP地図画像ファイルを読み込んでからマウスでトレースしてShapeFileを作り，それを保存したものも，DIVA-GISやESRI JapanからダウンロードするShapeFileと同様にRのmaptoolsライブラリのreadShapePoly()を使って読み込んで扱えることを示した。マウスでトレースするのに多少コツが要るが，慣れればそんなに難しくないと思う。何年か前にベトナムで教えたときよりスムーズにできた。
• メール連絡いろいろとか教室ウェブサイトの更新とか，いろいろやっているうちに20:00を過ぎた。バスであることを考えると，そろそろ帰らねば。
• 21:03に前橋始発の上野行きに乗り，復路あさま549号。やりたいことがたくさんありすぎて，これ以上できないという状態がずっと続いている。実はそういう人って現代日本には多いんじゃないかなあ。環境負荷についてEhrlichとHoldrenが1971年にScienceに書いた論文で提唱されているImpact = Population x Affluence x Technologyは，Emissions = Population x GDP per capita x Emissions per GDPと表現されることが良く知られているけれども，消費についてもConsumptions = Population x GDP per capita x Consumptions per GDPといえることは明らかだろう。ここでさらに，Consumption per GDP = Available Time per (GDP per capita) x Consumption per Available Timeと分解してみて，GDP per capitaを消してやると，Consumptions = Population x Available Time per population x Consumption per Available Timeとなって，実はGDP per capitaがいくらであろうが1人が1日に使える時間は1日24時間を超えないし，単位時間当たり消費できる物資には限界があるので（時間当たり消費できる金には上限はないが，DVDを1本見るには2時間近くかかるわけだし，小説を1冊読むにも1時間はかかるし，数学のテキストなんか読もうと思ったら集中しても数日はかかる），人口が頭打ちになった時点で消費が頭打ちになるのは必然であることが自明である。もっとも，まだ消費の制約要因が時間でなくてお金だという人もいるだろうから，そこを均填化することができれば，まだConsumption per Available Timeは伸ばせるだろう。つまり，例えば自分が無職の人を私設秘書として雇って雑用をこなしてもらうなどすれば，景気が良くなる方向に寄与するはず（主旨は全然違うが瀬名さんが書いているようなサイエンスコミュニケーション活動への寄付をするのでも似た効果は得られるかもしれないが，クライアントになる方が自分の時間も増えて一石二鳥だろう）。この段，式を使ってみたけれども，定性的には自明なので，あくまでメモなので消さないがあんまり意味が無い考察かも。

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