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個別メモ
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【第1701回】 今日も予定が目白押し(2010年10月14日)
- 5:30にNokkoのVivacheで起床。昨夜デスクトップマシンでWindows Updateをさせたまま眠ったのだが,無事に終わっていた。自転車で長野駅に出て,往路あさま510号。『なれる!SE2』を読了してから高崎まで眠った。キャラクター造形はラノベラノベしているのだけれども,システムエンジニアの仕事については,実に真面目に現実を踏まえて(もちろんデフォルメはあるけれど)書かれているのだと思う。ぼくはSEではないけれども,システム構築とか管理はやったことがあるので,泣けるところが多々あった。コラボ中の対立でともにそれぞれの立場で正論であるとき,妥協点が存在するためには信頼関係しかないというのは,SEに限らず普遍的真理だろう。
- 科研書類作りの過程で偶然見つけた情報。今回の申請には関係ないが,後で役に立つかもしれないのでメモしておく。たぶんPenn Stateのベンチャーかと思われるSalimetrics社が開発・販売している唾液サンプル採取用のチューブとスワブは,100組で32,000円という値段だけれども,本当に室温で18ヶ月安定で,回収率ほぼ100%でcortisolが測れるならば,使えるデバイスかもしれない。日本ではフナコシ薬品が扱っている。
- 業績のページが古いことに気づいて更新。まだ漏れがあるような気もするが,まあいいか。
- 15:00から某重要(だけれども作業としてはつまらない)業務をやってきた。17:30からセミナーなので,あと1時間半で,明日の演習準備をしなくてはならない。さっきメールで届いた連絡によると,昭和分室の方でシステム更新をやってくださったそうなので,明日はこれまで2週のようなコンピュータの不具合は起こらないと信じたい。いずれにせよ,これは,科研の事前チェックを出すのは無理だな。
- 演習準備のファイルはできてアップロードしたが動作確認をする前に教室セミナーの時間になった。プロバイオティクスの話をインドネシアから来日中の先生が発表され,興味深かった。中でも,元々入っている菌を竹の容器の中で働かせ,水牛の生乳を発酵させて作るダディヒというヨーグルトがあって,日本でも牛乳に同じ菌を働かせて作ったヨーグルトが商品化されているという話が面白かった。Googleで検索してみたら,元信州大学の細野教授という方が分離した菌を使ってひまわり乳業から発売されているようだ。ただし,水牛の乳の方が普通の牛乳より栄養面で優れているのだそうだが。なお,定義からすると,家森幸男さんが日本に紹介して大流行したカスピ海ヨーグルト(現在,フジッコから種菌もヨーグルトになったものも購入できるらしい)もプロバイオティクスになると思うが,学会発表一覧を見る限り,プロバイオティクスという言い方はしていないようだ。
- 18:40頃にセミナーが終わってから,課題cgiの動作確認をしたところ,一発でうまく動いた。素晴らしい。明日は朝一番で来なくてはいけないので,今日は早めに帰ろうと思う。
- 書き忘れていたが,著者割引で1冊だけ購入注文した『地球環境学事典』が届いたのだった。非常に高価な本なのだけれども,それだけの価値はあると思う。しかし大きすぎて重すぎ,持ち歩いて乗り物の中で読むことは不可能に近い。研究室で弁当を食べながら読むくらいが現実的なシチュエーションかもしれない。
- 結局,研究室を出るのが20:00になり,復路あさま547号。月ドラ増刊号を読了。落合監督は本当に読みが深く,かつ大胆だなあと思う。
- 写真展示室というページが,HTML Validatorでエラーを出していたことに気付いたので修正した。ついでにサイトマップからもリンクした。さらについでに,最近PowerShot SX130ISで撮った写真の中で気にいったものをPhoto Galleryに整理し,トップページからもリンクしてしまった。こういう余計なことをやっているから時間がなくなるんだよな。
- 帰宅してみると,以前webサイトを見つけて注文しておいた,寿[kotobuki]のCD『kotobuki2010』と『寿魂』が届いていた(確認メールなどがPHSのアドレスから届く手作り感が何ともいえない。このアドレスって,もしかしてヨシミツ氏の個人アドレスなんだろうか……)。驚いたことに,25周年記念ということで,ナーグシクヨシミツ(宮城善光)ソロの『琉球魂』が無料で付いてきた。大学院修士課程の頃,「三宅裕司のいかすバンド天国」(略してイカ天)という,アマチュアバンドが演奏を競い合う深夜番組を毎週見ていたのだが(萩原健太とか吉田建とか伊藤銀次とかグーフィー森とか中島啓江といった人たちが審査員をしていて,審査員がダメ出しランプを点灯させる度に演奏画面が小さくなっていくという趣向が面白かった),寿はその
何代目何回目かの優勝バンドだった(イカ天キング,と称していた[訂正]違った。その週の1位は「チャレンジャー」となり,既にキングになっているバンドと決選があって,勝たないとキングになれないのだった。寿はチャレンジャーにはなったと思うんだが……違ったっけ? たしか出だしのギターのフレーズが無茶苦茶格好いい「タリラリの未来」という曲で,少なくとも完奏ではあった)と記憶している。他には,アマチュアだった頃のFlying KidsとかBEGINとかKusu KusuとかBlanky Jet Cityも強く印象に残っているが,寿は,本編での演奏以上に,アマバン博という特番で演奏した名曲「金網の向こう側」(追記:アマバン博に出た時は「金網の向こうは何だろうな」とテロップにあった。「てぃんさぐぬ花」から続いて「金網の向こう側」の1番まで演奏されたと記憶しているので,スペシャルだったのかもしれない)のイメージが強烈だったので忘れられずにいたのだ。「kotobuki2010」には2009年の新録音で収録されていて,華やかさや勢いこそアマバン博当時の方があったような気もするが,声も演奏も円熟味を増したというか,いい味を出していて素晴らしかった。他の曲も予想外の収穫であった。
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