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【第1919回】 雨(2011年7月5日)
- 昨夜は疲れ果てて帰宅したので,一休みと思って横になったらそのまま眠ってしまい,今朝は4:30起床。米を研いで早炊きにし,ぬるくなった風呂に入って(気温からはこれでちょうどいい感じだ)目を覚ました。外は雨なので,今日は長野電鉄を使わねばならないかもしれず,そうなると早く家を出る必要があるから,このまま起きてしまおうと決めたのだ。
- しかし,いろいろ家事をやっていたら若干家を出るのが遅くなり,乗ろうと思っていた長野電鉄は行ってしまい,長野駅での乗継ぎ2分では新幹線には乗れなかった。仕方ないので,ちょうど今日までで期限切れとなるFLEX定期を3ヶ月継続で購入した。最近,長野駅の窓口でFLEX定期を更新すると,ミニ時刻表をプレゼントしてくれる。JRだけではなくて,長野電鉄の時刻表が最後に付いているのが便利だ。往路新幹線で,森博嗣『科学的とはどういう意味か』幻冬舎新書,ISBN 978-4-344-98220-8(Amazon | bk1 | e-hon)を読了。内容は単純で,科学を避けて結論だけ欲しがるのは危険で損だということ。多くの事例とともに,第1章「なぜ科学から逃げようとするのか」第2章「科学的というのはどういう方法か」第3章「科学的であるにはどうすれば良いのか」第4章「科学とともにあるという認識の大切さ」と整理された形で論が進む。12時間で書いたとは思えないほど良く整理されている。細かいところでは若干,「え?」と思う点もあったが,科学嫌いの人に読んでもらいたい。
- 高崎や前橋は眩しいほど陽射しが強く,新前橋から大学へ自転車を漕ぐだけで汗だくになった。教室ミーティングとか地域保健実習の対応とかシナリオチュートリアルの担当調整とかをしていたら昼になった。とよだでランチを食べつつ,山本太郎『感染症と文明―共生への道』岩波新書を読んでいた。公衆衛生学の授業で小澤先生の特別講義のとき,歴史における感染症の役割に興味を持ってくれた学生が何人もいたが,そういう人にはお薦め本。
- とよだから大学に戻ってくる途中,パラパラと降ってきたがすぐに止んだ。
- 午後はメールとか公衆衛生学の期末試験作りとか見学実習発表会のレジュメ集と礼状作りとか。疫学勉強会ではChapter 3の問題が終わったので次回は新しい章に入る。とりあえず1週休んで,19日からChapter 4を始める。
- 帰ろうとしたら地域保健実習の学生が来て対応に20分かかり,復路あさま543号になってしまった。
- JSTからメールが来た。JICAと連携して地球規模の問題を扱うためにSATREPSというFeasibility Studyを立ち上げたそうなのだが,研究代表者が45歳未満という条件が残念。別に若手に絞らなくたって良かろうに。50歳未満で良ければ21世紀ソロモン諸島プロジェクトで応募するんだがなあ。
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