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国際感染症論(分担)

Latest update on 2016年5月16日 (月).


感染症疫学と数理モデル

病原体(寄生体)の種類により感染力,病原性,免疫原性は異なり,流行のダイナミクスも異なる他に,宿主側の条件や環境条件によって感染症の流行状況は異なる。

感染症の流行に対して数理モデルを用いると予測に役立つ。流行パタンに対して,スペクトル解析や自己回帰モデルによる時系列解析を用いて,そのパタンの数学的特徴付けを行う統計的モデルの他,感染状況を示すであろう数理モデルをボトムアップで構成し,それが本当に感染状況に当てはまっているかどうかを確かめるダイナミクスモデルを使ってシミュレーションを実施することが多い。実際の予測や対策立案に利用されている。

配付資料

pdfファイル | 2015年分

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