往路あさま２号に乗ろうと思ったが，長野駅で既に満席だったので，次のあさま504号を待った。今日は，学生実習で使う試薬や不足している器具を調べて注文するという作業を午前中にしなくてはいけない。その後，手書きしなくてはいけない書類が山積みしている。さらにその後はミーティングなので，それ以外の仕事をする時間はなかろうと思われる。タスクリストというのも，恒常的に20くらい並びつづけていると意味がなくなってくる。片付ける，という実感がなくなるためである。早くこんな状況からは脱出しなくては。
案の定，それ以外の仕事をする余裕がなかったばかりでなく，手書きを要するデスクワークすら完了しなかった。原因の一つには，sv2号が不調だったのでFreeBSDを4.4Rにupgradeしようとして，新しいカーネルがハードディスクデバイス名が違う（それまでwd0だったのにad0になってしまった。/etc/fstabを書き換えたら何とか起動したが）とかloginモジュールをロードできない（のでコンソールからさえログインできない）とかいう恐ろしいものだったためにシングルユーザモードでいろいろとコンフィグレーションする必要があったという，週刊アスキーのトホホ会に採用されそうな事態もあったから，ある程度は自業自得なのかもしれない。
帰りは終電１本前に乗った。人口学会の編集委員会から回ってきた論文を査読したのだが，きわめて文系的な論文で，どう評価したらいいのか困ってしまう。自分のセンスで判断した結果を送ってみるしかないのだが。
新幹線の電光掲示板ニュースで，星野監督が今季限りで辞任すると流れた。監督だけの責任ではないと思うが，今年の成績では辞めたくなるのもわかる気がする。とりあえず，お疲れ様でした，といいたい。