やっと科研費の申請書を書き終えて共同通信のニュースをみたら,千葉県に「計画策定懇談会」というものが設置され,今日第1回の会合が開かれたそうだ。三番瀬の埋立て事業計画を見直すための会議だということである。保全側からすれば,大きな進歩には違いない。が,こういう話はただ会議だけしても意味はなくて,科学的根拠のある予測や,住民の調査に基づくデータがないと建設的な話になりにくいというのが,以前からのぼくの持論である。一瞬,申請書を書き換えようかとも思ったが,その辺の必要性は変わらないようなのでそのまま出すことにした。
それにしても意味のはっきりしない組織名だなぁ。お役所らしい。