枕草子 (My Favorite Things)
【第223回】 結局終電で(2000年1月15日)
- ちょっと予定がずれて終電で帰宅となった。翌土曜日は子どもたちを保育園に連れていってから自宅で仕事をし,昼過ぎに迎えに行って,夜まで遊んだり食事をしたり。交通公園と図書館に行こうと思って保育園の迎えに行ったのだが,そのとき丁度天気雨が激しく降ってきたせいで子どもたちが意気消沈してしまって,家に直帰して室内での遊びで時間をつぶした。3人で晩飯を食べてから,筋肉番付とどうぶつ奇想天外を見ながら妻の帰宅を待った。その後,無事に選手交代し,現在,明日の試験監督のために上りの終電で東京に向かっているところである。こういう生活だと寂しいのか,今日はしきりに息子がつっかかってきたが,公務なのでしかたあるまい。終電での東京行きの理由は,明日の始発でも間に合わないことはないが,駆け込みでは不安なので余裕をもったということである。
- 昼間の疲れがでたのか,眠っていたために乗り過ごして東京まで行ってしまった。もう戻る新幹線はないので,改札でうっかり寝過ごしたと説明したら,そのまま在来線で上野まで引き返すことを許していただいた。ありがたいことだ。
- 大学について,眠る前にと思ってコンピュータをいじっていたら,午前1時を過ぎてから教授が現れ,そのまま4時半過ぎまで語る。教授も7時半には本部で仕事があるという話だが,これから2時間あまりの仮眠で身体が保つのだろうか? ぼくは,試験監督中に自分が眠ってしまいやしないかと,少々心配である。毎年そうなのだが,センター試験など,受ける方は真剣だけれど,やることが全部決まっているし問題もつまらないので,監督する側にとっては退屈この上ないのである。責任感だけが支えである。ともあれ,Outlookにアラームもセットしたことだし,とりあえず仮眠をとろう。
▼前【222】(新年初の徹夜明けに(2000年1月14日)
) ▲次【224】(バトロワタイピング(2000年1月17日)
) ●枕草子トップへ