枕草子 (My Favorite Things)
【第433回】 雑用の嵐の予感(2000年11月21日)
- 往路あさま504号。明け方降っていた雨が7:40には止んでいたので自転車に乗れ,やっと間に合った。
- 今日は朝から晩まで公務で終わりそうである。
- 来週の木曜(11月30日)も,朝から晩までIPアドレスの振り直しという莫大な作業に忙殺される予定だから,一日中雑用となるわけだが,自分の都合で進められるからまだいい。今日のは自分の都合で進められないから,余計に消耗しそうだ。朝から毒物劇物の立ち入り検査があるのに立ち会わねばならず,昼食のときに生協で書類を作ってもらい,昼過ぎは学生実習のレポートの仕分け作業と採点(コメント書きを含む)をし,18:00から19:30に試験監督という,想像するだに恐ろしげな一日なのである。雑用の嵐の予感なのである。ていうか,決まった予定なのだから,これだけなら予感でも何でもないのだが,きっと例によっていろいろな仕事が降ってきそうな気がするので,嵐の予感なのだ。
- この合間に自分の仕事をする気力が残っているだろうか?
- 10時過ぎに研究室に着いたのだが,10:37現在,まだ立ち入り検査の方々はみえない。結局11:40頃みえて,割と簡単なチェックとコメントをされた。所要10分程度。その後サンクスでおにぎりを買ってきて昼食とし,13:00過ぎから学生実習レポートの振り分けと東京都水質センターに送るためのコピーと採点を始め,16:00頃完了した。今年は例年になく素早い仕上がりを見せたことになるが,これもひとえに協力者お二人のおかげだ。ありがとう。
- その後東京都水質センターにコピーを送るためなど数通の手紙を打ち,生協に行って書類を大急ぎで作ってきたら17:50であり,18:00からの試験まで休む間もなかった。ところが,この試験監督というのは追試なのだが,20名受験すべきところ,たったの5名しか受験者がいなかった。しかも,本試験とさして変わらない内容なのに,ぱっと見たところ,合否すれすれラインくらいの回答しか書けていないのが大部分だった。たしかに人類生態学という科目は勉強しにくいかもしれないが,これはあんまりだと思う。少しは監督者のことも考えて欲しい>学生諸氏。
- というわけで,やっと嵐が去ったところなのだが,相当に脱力している。今日は早めに帰ろうかなあ。
- 結局,例によって終電1本前だった。帰る直前に水筒に詰めた凍頂烏龍茶金萱が,香りといい,味といい,もう,途轍もなく美味。天気が良かったので文庫本を持ち帰ったが,これが重いの何のって,左肩が痺れてまいった。
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