枕草子 (My Favorite Things)
【第484回】 体調不良(2001年2月5日)
- 3:00から7:30まで床に置いた寝袋に入って眠ったから睡眠は足りているはずだが,肩車のせいか氷掻き(既に雪ではない)のせいか,それとも風邪を引いたのか,身体の節々が痛くてだるくて体調不良。8:00頃から配布資料を完成させたり,人口学のレポート課題を完成させたり,生理学の試験監督をしてきたり,調査用具を注文したり,という合間を縫ってフランス語を読んでいたが,当然のごとく読み終わらず。まあEnvironmental Conservationの論文だけで本筋は押さえられたと思うからいいことにしよう。しかし,ミーティング後も打ち合わせがあるので,すぐには帰れないのだが,体力がもつだろうか?
- ミーティングは,ぼくが紹介したカメルーンの論文(よく見れば穴だらけなのだが,Environmental Conservationという雑誌のレベルがこの程度ということなのだろう)の前に,須田圭三さんが飛騨のある寺の過去帳に基づいて分析した歴史人口データを使って,U-PennのPrestonたちがモデル生命表の当てはめをした研究の紹介があったが,「日本の」というにはデータの代表性が不明確だったのと,モデル生命表の当てはめをした意味が不明確だったので,やや消化不良気味。
- 終了後,4月からミーティングが火曜に変更されることと,テーマを1週間前に公表することが決まった。まだ体調は絶不調なので,今日は論文のDiscussionが終わったら速攻で帰ろう。
- そう思っていたが,Discussionに1時間以上かかったので,結局いつもと同じ終電1本前になってしまった。まあ,方針は決まったし,文献の当たりもついたから,いいことにしよう。新幹線では,久々に松田裕之「環境生態学序説」(共立出版)を開いたが,あまりに体調が悪いので,1章進んだだけでダウン。
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