枕草子 (My Favorite Things)
【第534回】 痛恨の失敗(2001年5月16日)
- 往路あさま504号。今日の長野市は曇りだったが,佐久平から軽井沢辺りは雨である。東京も雨だと困るなあ。
- 気が付いてみると,既に来週のミーティング担当になっているのだった。回転が速すぎるような気がしないでもないが,とりあえずは,「おばあちゃんの孫育て仮説」について去年の暮れにAJPAに載った論文を紹介しようと思っている。
- 軽井沢でも雨だったが,トンネルを抜けて高崎近くに来たら曇りのようだ。さすが「からっ風」エリア。が,大宮で外を見たら大雨で,上野でも小雨が降っていた。ダメじゃん。
- 第2回環境問題セミナーのお知らせがMLで流れた。参加したいのは山々だが,6月16日土曜日は残念ながら先約があるのだ。
- 講義のために検索画面のキャプチャなどしていたら(これは残念ながら新幹線の中ではできないので)研究室を出る時刻が21:50になってしまった。それでも終電まで24分もあるので大丈夫だと思っていた。途中で2度も信号待ちに遭ったため,上野駅浅草口に着いたのは22:04だった。それでもまだ10分あるから大丈夫だと思っていた。しかし,このところ自転車を畳んでいなかったせいで勘が鈍ったのか,どうしても輪行袋に自転車が入らないのだ。22:10になってとうとうそのまま袋に入れるのは断念して最初から畳み直し,何とか輪行袋に入れることに成功した。既に22:12であった。慌てて新幹線ホームまで駆け降り,何とか22:14に間に合ったなと思ったのだが,あさま535号のドアは無情にも目の前で閉まってしまったのだった。
- まずい。これはまずい。
- 研究室で講義準備をして泊まり,明日は上野から出勤するということ自体にさほど不都合はない。本当は帰ってから米を研がねばならない役回りだったのだが(明日は息子が遠足だそうで,本当はおにぎりも作ってやる担当なのだが),家に電話をしたらそれは何とかなったように思う。
- 問題は,今日のぼくの服装がTシャツだということである。折角これまでYシャツネクタイでまともな非常勤講師らしい格好で講義してきたのに,いきなりTシャツではあまりに気まずい。
- とりあえず服装の言い訳から講義を始めるしかないか。
- 精神的にくたびれ果てて研究室に戻ってきたところだが,これから何か軽食をとり,ともかく明日の資料を完成させねばならない。
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