枕草子 (My Favorite Things)
【第606回】 洗い物三昧(2001年8月1日)
- 今日は5:00過ぎに起きたので始発に乗ろうかとも思ったのだが,企画倒れに終わった。昨夜食器を洗わないで眠ってしまったので,それを洗い,さらにこれまで金魚が入っていた古いプラ水槽を洗い(これに時間がかかった),息子の弁当として(今は小学校は夏休み期間中だが,息子は毎日児童館とプールに行っているので弁当がいるのだ)梅干入りのおにぎりを作ってやり,自分の朝食として冷し中華(といっても,麺をゆでて水でさらし,きゅうりを千切りにしてのせた上に中華スープを掛けただけ)を作って食べ終え,その食器と鍋を洗い終えたら,6:30となっていたのである。洗い物三昧といえようか。
- 家を6:40に出て,さすがに新しい自転車は漕ぎやすいなあと感動しながら長野駅に着いたのは6:52だったので,あさま550号に乗る前にKioskで週刊アスキーを買う余裕があった。今週号は,「カオスだもんね」が蕎麦打ち体験で読み応えがあったが,それ以外にはさして見るべき記事はなかった。その後は,橋本治『「わからない」という方法』の続きを読んでいる。
- 研究室についてメールを見たら,2,3日前に書いた記事に対して,知人のIさんから,「代議士」はふつう衆議院議員について使うことばだというご指摘をいただいていた。調べてみたら,なるほど,辞書にはそう書いてあった。おそらく,歴史的に貴族院の流れをくむ参議院議員は,国民に直接代わって論議する存在ではない,という意味で代議士と呼ばれなかったのだと思うが(注:思うだけで根拠はない),いまや参議院議員も衆議院議員も同じように国民による直接選挙で選ばれ,「衆議院の優越」によりチェック機能すら実効をもたない上に,議員構成すら衆議院とあまり差がなくなってしまったのだから,代議士と呼んで悪い理由はないと思う。それを揶揄するために,敢えて表現を「代議士」のままにしておく。悪しからず(>Iさん)。ともかく,言いたいことは専従の職業としての国会議員は不要だということである。専従にしておくから政治的な駆け引きなんて益体もないものが横行するのだ。
- 午前中に図を2つほど作らねばならないようだ。急がねば。
- 11時半過ぎの経過説明の結果,16:00までに締め切りが延びたが,良かったのか悪かったのかわからない。
- 16:30頃一応の概観を説明してから,重要なポイントを強調し,説明を書き足したものを作り終えたら,17:40になっていた。その後はデータ入力のCGIとhtmlファイルを作る作業を久々にした。21:00までやってから帰途に着いた。復路は例によってあさま563号で,橋本治『「わからない」という方法』を読了した。著者の主張が「わかる」ことに加え,「桃尻語訳枕草子」誕生の裏話が実に面白かった。
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