誰だよー,台風だって言った奴。それに,思わせぶりな朝の雨は何だったんだ。タクシー代を無駄遣いしてしまったぞ。高崎では晴れ間がでていて,こんなんだったら自転車をもってくるんだったと激しく後悔したが,後の祭りだった。どうも最近はこんな失敗ばかりで嫌になる。
生態学は前期の続きだから慣れたものだが,社会統計学は第1回だったので,コンピュータのセッティングなども含めて手探りでやらねばならず,ちょっと疲れた。おまけに,コンピュータ実習室にはマイクがないので,声が枯れてしまったのは誤算だった。次回はもうちょっとうまくやろう。
ただ,水出しダージリンを持っていったのだけは正解だったと思う。
死にそうなほど混んでいて立ち通しだった新幹線から銀座線,大江戸線と乗り継いで研究室に戻り,卒論生3人の卒論の進め方の方針についてのディスカッションが終わったら,既に17:00を過ぎていた。webサイトの更新をチェックしたらFreeBSDの4.4-RELEASEがアナウンスされていたが,ISOイメージをダウンロードしようとしたら18時間くらいかかりそうだったので後回しにした。きっと回線が混んでいるのだろう。
終電1本前には帰りたかったのだが,多方面へのメールを打ったり,教室ミーティング予定表の更新をしたりしているうちに終電の時刻になってしまったからには,また高崎まで立っていかねばならないのかもしれないと考えると,ちょっと辛い。結局,予感は半分的中した。上野では懸念した通り満席だったのだが,大宮で一つだけ空いた席に座れたので,高崎まで眠ることができた。助かった。