枕草子 (My Favorite Things)
【第667回】 実習2日目(2001年10月1日)
- 10月になってしまった。土日を挟んで,実習2日目である。今日は先週金曜よりは体調がましなので,なんとか失敗しないようにしたいものだと思う。往路あさま502号。
- まったく偶然になされる班分けなのに,班によって著しくカラーが違うのは不思議だ。
- しかし今日はついていない一日だった。朝,自転車を停めようとしてブレーキを踏んだのが落ち葉の上で,滑って手をついたところがちょうどスロープの端がとがったところでかなり出血したし,東京都水質センターへ見学実習に行くときは雨降りだったし(天気予報では午後から晴れるはずだったのに)。
- 遅刻して午後から実習に参加した学生の居残りにつきあったので,今日の実習終了は18:00を過ぎていた。それにしても,口が酸っぱくなるほど,自分の使った器具は洗うように,とか,出したゴミはゴミ箱に捨てるように,とか言わねばならず,なおかつそれでもゴミが残っていたり,中身が不明の液体が入っている三角フラスコが放置されていたりするのは,一体どういうわけか。とても大学生の実習をしているとは思えない。自分が学生だったときは,言われなくてもそれくらいするのが常識だったのだが。
- 19:00から21:00までに,一日たまったメールの返事を書いたり,メールで届いていた依頼に応じたり(青木みやさんのサイト変更通知を受けての,このページからのリンク先変更を含む。それは一括置換で良かったので一瞬でできたのだが,他の依頼はもっと面倒だった),届いていた郵便物を開封してチェックしたり,といった雑事をこなし,帰りは終電1本前。東京は雨が激しかったので,自転車に乗るわけにいかず,日和って大江戸線と銀座線を乗り継いで上野まで行った。新幹線の中では,疲れが出てずっと眠っていた。長野駅に着くと,不思議なほど冴え冴えとした満月が出迎えてくれたので,何か心が洗われるような気がした。中秋の名月とはよく言ったものだ。
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