往路あさま2号+やまびこ114号から山手線で品川に出て,京浜急行に乗り換えて羽田空港に着いたのが10:10だった。11:10発の飛行機に乗って着いた帯広はさすがに北海道だった。見渡す限りの平野なのである。
研究会が行われる十勝川温泉のホテル雨宮館に行く前に,昼食をとろうと立ち寄った蕎麦屋「匠」の蕎麦が絶品だったのに一同感激し(全然知らなかったが,帯広は蕎麦が名物の1つなのだそうだ),気合いが入ったから,というわけでもなかろうが,15:00頃から始まった研究会は,途中19:00から19:40までの食事を挟んで21:40まで活発な質疑応答が展開され,実に充実していた。内容について一々コメントを書くわけにはいかないのだが,沖縄での開発事例も,いろいろと複線的な関係があって,なかなか簡単な図式で読むことはできないのだなという印象を強く受けた。
その後,温泉に入ってからも,酒を酌み交わしつつ1:00近くまで話が盛り上がった。このときの酒も実にうまくて,不思議とあまり酔わなかった。