講義準備は遅々として捗らず,学生の相談に乗ったり来客と話をしたりしているうちに日付が変わって,眠気に耐え切れず仮眠をとったら4:00になってしまった。まだ生態学も社会統計学も全然準備が終わっていない。これは真にピンチである。これからの2時間が勝負だ。
何とか間に合った。配布資料に「たにがわ」の車内で書きこんだ手書き部分が混じったけれど,手書きだろうが何だろうが,情報として明確に伝わればいいのだ(開き直っているだけかもしれない)。生態学の講義はパワーポイントでプレゼンテーションをしながらやるので,配布資料も新幹線の中でvaioで完成させ,高崎経済大に着いてからBJ M40で出力したわけだが,社会統計学はパワーポイントを使っても仕方がないので手書き交じりの資料になってしまっている,というわけである。
もっとも,やはり冷静に考えれば,これは堕落というものであろうが。
帰りは終電1本前だったが,長野まで眠ってしまった。眠ったおかげで多少元気が出たので,雨の中を傘を差しながら自転車で帰る元気が出たのだが。