枕草子 (My Favorite Things)
【第742回】 クリスマス恒例(2001年12月23日-25日)
- 土日はこの数年クリスマス恒例となっている,友人G氏の山小屋行きであった。今年は雪が多くて,子どもともども大変に楽しめた。温泉に行ったりかまくらを作ったりローストチキンを食べたりして,堪能した。ちょうど土日だけ天気が良かったようで,まぶしい陽光を浴びながらそりすべりをするのは,子どもたちにも楽しかったようである。感謝>G氏。
- 帰りに長野駅のコインロッカーにザックを入れて,ながの中部子ども劇場の低学年例会として名古屋の人形劇団「むすび座」によって行われた「西遊記−悟空誕生の巻−」を見に行った。最初はちょっと娘には難しいかなという感じもあったのだが,「飛べ! きんとうーん!」という大技のあたりからは,すっかり熱中してしまい,楽しい夕べを過ごすことができた。長野駅にバスで戻り,長野電鉄に乗り継ごうとしたが1分くらいのタイミングのずれで乗り逃がしたので,構内の「しなの」という立ち食いそば屋で夕食にした。何年ぶりかで肉うどんを食べて懐かしかった。帰宅すると21:00になっていたが,翌朝のために餃子を作ったり,入浴したりとしていたので23:00に就寝となった。
- 6:00に目が覚めたが,餃子の具の残りを使ってお好み焼きを作ったりコーヒーを淹れたりとしているうちに7:00になってしまったので,往路あさま2号となった。今日の往路に至って,やっと非常勤講義の質問などの入力が終わった。予定していたことはいろいろあるのだが,すべて遅れに遅れていてまずいのである。
- 研究室に着いてメールを見たが,今日ある筈の会議の開始時刻と場所が書かれたメールは未着だったので,これはこちらのネットワークの不調でどこかに消えてしまったに違いないと判断し,東京の共同研究者にメールで問い合わせたら会議は15:00から駒場で行われることがわかった。かなり忙しいが仕方あるまい。
- 年内締め切りの論文は,この週末はちっとも進捗しなかったのだが,教授から学会誌編集長に相談するよう言われたのでメールを出した。果たして年明けすぐまで待っていただけるだろうか? しかし,そうだとしても年末年始がなくなってしまうわけで,あまり嬉しくはない。もちろん,早く書けばいいのだが。
- 待っていただけるという返事がすぐに届いた。すばらしい,と考えるべきなのだろう。駒場の会議が終わって帰ってきたらメールが何通か届いていた。中に人口大事典の13章から18章までの索引を作るためのデジタル原稿が入っていたのでげんなりした。仕事をこなす速度より新しい仕事がたまっていく速度の方が大きい気がする。
- 帰りは終電1本前。
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