枕草子 (My Favorite Things)
【第760回】 新幹線で査読(2002年2月15日)
- 粉雪がちらつく中を自転車を漕ぎ,往路あさま550号。ホニアラでボートに乗ったときに日焼けした顔の皮膚がボロボロに剥けてきていて格好悪く気持ち悪いことこの上ない。つい皮をむきすぎて額が痛いのは間抜けと言うべきか。
- 今日査読が当たっている学生の論文は,一応目は通したのだが,これから往路新幹線の中でコメントを考えなくてはいけない。しかし,額がピリピリとして集中できない。自業自得だが困っている。
- バッテリーが切れた後,モバギで査読結果の原稿を打ち,研究室に着いてからコンパクトフラッシュをSX-560に入れてデスクトップマシンにつないで転送し,印刷し,vaioの充電を開始してから卒論審査会に臨んだ。
- 審査会が無事に終わってからvaioでの更新ファイルをデスクトップにZCopyし,メールの返事を数本打ってから,異動関係の書類を作っていたときに,理学部人類に集中講義に来ていらした杉藤さんが見えた。家系図処理ソフトウェア関連の話を大塚教授を交えてして,この方面の共同研究の可能性を話し合った。杉藤さんたちの研究グループで開発中のソフトはJavaで書かれているのでポータビリティに優れている。モバギで動けば,調査をしながら直接データ入力ができて便利だろうと思われた。問題はモバギでJVMがあったかどうかということだが,どうなんだっけ?
- 結局メール処理も終わらないままに,あさま531号で帰途に着いた。京大出版会から出ている生態人類学のシリーズ本の最新刊「ニューギニア」を読んでいたのだが,途中で睡魔に負けた。
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