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【第316回】 JOICFP会議（2005年6月28日）

• 6:10起床。長野では久々の雨。長野電鉄が混んでいて，しかも遅れたので，長野駅ダッシュが必要で辛かったが，なんとか往路あさま504号。群馬は曇りだったので新前橋から自転車で研究室へ。
• 今日は午後にJOICFPの会議があって東京出張なので，昨日の残りの仕事は午前中に済ませねばならない。で，ちょっと打ち合わせをしたら，この線でもう少し詰めることになった。さて間に合うか。
• 何とか昼休みにOKが出て，やっと難しい雑用が完了した。13:00頃研究室を出てMaxたにがわ422号。大宮から湘南新宿ライン特別快速で新宿と乗り継ぎ，総武線で市ヶ谷に着いたのは15:15頃だった。新宿駅の乗換えが思ったより遠かったのが誤算だったが，総武線は本数が多いので問題なかった。
• JOICFPの会議は，いつものベトナムリプロヘルスプロジェクトで来たわけだが，プロジェクトも終わりに近づいて，だんだん総括的な内容が多くなってきたように思う。
• 終了後，上野に出てDVDレコーダーを探したが，どれもこれも帯に短し襷に長しで，結局買わず。やはり本命は7月15日発売のPanasonicのやつか。DVD-RAMが使えるものというと選択の幅が狭まってしまう。
• 上野に出たときは，つい本を買ってしまう。けれども今日は堪えて，『ファイト(2)』と『NHKへようこそ』と『夏のこどもたち』の文庫3冊のみ。復路Maxとき号とあさま531号と長野電鉄の中で前2者は読了。『ファイト』は，まるで「渡る世間は鬼ばかり」みたいに，これでもかこれでもかと不幸が襲ってくる話で，これを朝のテレビ小説にしてしまっているというNHKは凄いセンスをしていると思う。『NHKへようこそ』のNHKはその日本放送協会でないわけではないのだけれども，むしろ日本引きこもり協会であったり，または別の組織だったりもするらしいが，ともかく悪の組織なのだそうだ。内容はといえば，滝本竜彦の妄想全開の与太話で，『ネガティブハッピー・チェーンソーエッジ』ときわめて似た構造をもっていて，変な人同士が微妙に支えあって少し救われるという展開は途中で読めたのだけれども，ディテールが面白いところもあって，何となく一気に読んでしまった。

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