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【第317回】 テキスト締め切り(2005年6月29日)
- 6:10起床。暑くて眠い。昨夜は雨だったみたいだが,何とか上がったようだ。息子が起きてこないので投げ込みなし。某少年野球大会の申し込みが明日必着だったことに気づいたので,朝のうちに書き上げて往路で投函することにした。チーム紹介とかメンバーリストを書かねばならないので,ちょっと面倒。
- 何とか終わって,自転車で長野駅に行く途中の公園のそばの郵便局のポストに投函し,往路あさま504号。
- 今日は来週の非常勤講義のテキスト締め切りなので,何とかそれを終わらせねばならない。ちょっと昨日まで難しい雑用に時間をかけすぎたので,他の仕事にしわ寄せがきて困ってしまう。
- テキストのアップデート作業中,PNASのeTocで面白い論文を見つけたのでメモしておく。Wein LMとLiu Yが,ボツリヌス毒素をミルクに混入するというバイオテロのリスクについて,数理モデルで分析したものである(abstract)。Track IIでacceptまでに5ヶ月かかっている。なんとオープンアクセス論文である。これは必読だな。しかし,パッと見た印象では,cows-to-consumers supply chainという考え方からして,モデルとしては単純な気がするんだけれども,これが載るなら先日の選択基礎医学実習の論文もPNAS,いけるんではなかろうか。怖くてできないが。
- そういえば,書き忘れていたが,昨日,「人類生態学からみた都市の密度」が載った『都市計画』が届いた。ある意味では喧嘩を売っているような内容になってしまったのだけれども,これを載せてくれるとは日本都市計画学会は太っ腹だと思う。いろいろお世話になりました。
- テキストが完成したのが21:07であった。メール送信しておく。帰りはたぶん終電。
- で,予想通り終電あさま533号であった。『夏のこどもたち』を読了。川島誠の作風ってこういう感じなんだな。モラトリアム文学とでもいおうか。オタク度でいえば,綿矢りさを挟んで,滝本竜彦とは対極にあるようでありながら,なかなか決着をつけたがらないし,誰もが先に向かって積極的な一手を打たない(打てない?)という意味では同じ側に属する青春小説である。それと違う側ってのは,たとえば川端裕人はそうだな。『夏のロケット』にしろ『川の名前』にしろ『リスクテイカー』にしろ。
- 長野は雨が上がったばかりという感じで,自転車に乗れてよかった。1:30頃就寝。
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