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個別メモ
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【第498回】 教務関係の仕事完了の予定(2006年3月15日)
- 6:30起床のつもりだったが6:40起床。食後,某所で打ち出しをし,振替依頼書に銀行口座情報を記入して捺印してから自治会館へ向かった。善光寺の裏手を通って行くと道が空いていて気持ちがいい。確定申告会場には紙をもらう受付のところにずらーっと行列ができていたが,なぜか時間前なのに業務が始まっていた。最終日だからだろうか。去年と同じところに時間外提出箱があってすぐ出せるようになっていたが,提出所が空いていたので,控えに今日のスタンプを貰うためにそちらに書類を提出した。なお,確かに時間外提出箱のそばにコンピュータが並んでいてプリンタもあって,ここでも打ち出しはできるようだった。もちろん,自宅のプリンタを移動する前にやっておけば何も問題なかったわけだが。
- 自治会館から善光寺の前を通って線路の下をくぐって東口駐輪場に自転車を停めるまで,10分くらいだった。往路あさま516号に乗る前にNTTに電話し,新居の電話がつながらないという話をしたら,どうも局内ではちゃんとできているようで,113(長野では携帯からなら0120-444113とのこと)で配線修理依頼をして,立ち会って修理してもらって欲しいと言われてしまった。ぼくが立ち会うことは無理なので,妻に電話して頼んだ。
- 今日は何としてでも教務関係の仕事を完了させたい。
- 昼過ぎ。握り飯とパンを買ってきて食べた後,眠さに耐えるのがつらい。眠さがとぐろを巻いているような眠さというべきか。変な表現だが。
- 教授に確認が取れたので教務仕事を進めようとしたら,大学の事務から電話がかかってきて,何かお詫びしたいことがあるというので,何だろうかと思って待っていたら,通勤手当が1回だけ支払われた後,ずっと未払いだったというのだ。そういえば,確かに給与明細の額が3ヶ月に1度ずつ増えるはずなのに増えなかった気はする。けれども,あの給与明細というやつ,号俸と等級の関係が良くわからないし(俸給支給額は号俸と連動しているようだが,標準報酬月額の方は等級と連動していて,標準報酬月額の方が高いと調整手当がつくようだ。号俸が上がっても等級は下がったり変わらなかったりする),不定期に昇給(号俸が上がることを称するらしい。実際の支給額が増えるとは限らない)してみたり一律カットしてみたりと,よくわからない理由で変動するので,気をつけて各項目を見ないと変動に気付かないのだ。所詮,新幹線定期の料金の半分以下しか出ていないので,足りなくても足りないと感じなかったという面もあるが,それにしても我ながらあまりの迂闊さ,間抜けさに笑ってしまった。事務の方も謝りつつもどうして気付かなかったのか不審そうだったが,こういう事情によるのでご理解願いたい(いや,こんなメモは読まれていないと思うけれども)。ともあれ,これまでの未払い分(つまり約2年分)をまとめて払ってくれるというので,臨時収入を得たような気分である。いや,冷静に考えると,全然臨時収入じゃないんだが。
- さて気を取り直して教務仕事を再開しよう。18:00過ぎに完了。うん。これで完了と信じたい。次は科研の収支決算報告書と実績報告書を作らねば。締め切りは金曜日。
- dagboekを見ていると,我が家の場合は床面積は広くなっているから「引越しらくらくパック」でも良かったかもと思ったりする。けれども,不思議なことに床一面にモノが溢れていて,まだ暮らせない。電話もまだ使えないし。関係ないか。
- PNASのToCで,Wicher KB, Fries E: Haptoglobin, a hemoglobin-binding plasma protein, is present in bony fish and mammals but not in frog and chicken. PNAS, 103: 4168-73.という論文が目を惹いた。ハプトグロビン(Hp)は小骨の多い魚と哺乳動物にはあるけれども,蛙と鶏にはない,という妙なタイトルである。著者はウプサラ大のグループで,要旨を見ると,Hpは補体に関連したタンパクから進化して魚で出現し,哺乳動物では保存されているけれども,鶏ではHpと同じようにHbに結合するPIT54というタンパク(その遺伝子は鳥類だけにあるので,鳥類で出現したと考えられる)によって置き換えられてしまったという話のようだ。これは遺伝的浮動なのだろうか。こういう話を面白いと感じられる余裕は無くさずにいたい。Levin SAグループの仕事も載っていたが,これは数学の世界だな。
- 復路あさま547号。卒業式のPTA会長祝辞の参考ネタを求めて(?),橋本治『失楽園の向こう側』(小学館文庫)を読む。例によって鋭いところもあるんだが,p.74の「アダルトチルドレン」は明らかに間違い。
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