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個別メモ

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【第565回】 雨の中（2006年6月9日）

• 5:30起床。タイトルから，雨でも朝練したのか，と思う方もいるかもしれないが，さすがにそれはない。朝食をとって，雨の中を最寄り駅まで歩く。自転車に傘をさして，というのが無理なくらい降っているのだけれども，途中，ずぶ濡れになりながらそうやっている人に抜かれた。久々に長野電鉄で長野駅へ行き，往路あさま510号。
• 復活デスクトップ機は折角Athlon64だし，メモリも1 GB積んでいるので，やはり本格的に使いたいと思い，昨夜眠る前にPC-BSDをダウンロードしておいたら，朝には終わっていた（Fedora Coreでx86-64版を使ってみるとか，手堅くVine Linux 3.2でいくとか，あるいはWindows XP ProかVistaのx64 Editionも関心はあるが）。これまで2年近くも放置していたんだから，HDDの中身も捨ててもいいようなものだが，救い出してみると，やっぱり捨てがたいファイルが多い。DVDにでも焼いてから再インストールとなると，時間がかかるな。もっとも，仕事はノートでできるから，デスクトップにはDVD焼きをさせておけばいいわけで，あとはいつどこでDVD-Rを買ってくるかという話だが。
• 実は研究室に昔買ったDVD-Rが数枚あったのを掘り出したので買う必要はなくなった。また，内蔵しているDVDドライブがLogitecの古いものなので，後から買ったUSB2.0の外付けをつないだら，そちらの方がCDもDVDもずっと速く焼けることがわかった（当たり前だが）。考えてみたら，最近の内蔵ドライブなんて１万円もしないし，もっといえばSATA接続大容量HDDも１万円くらいで買えるし，カードリーダ付きのFDDに至っては3000円くらいで買えるんだから，比較的小さな投資で大きなパフォーマンスアップが見込めるな。物欲が沸々。ただしそこまで変えてしまうと，実は古いマシンからもってきた部品なんてものは無くなってしまって，完全に新しいマシンになってしまうわけだが。
• しまった。研究室では2 GB超のファイルはダウンロードできないんだった。Fedora Core 5のDVDイメージをダウンロードしていたら途中で止まってしまった。仕方ないからCD-Rイメージを4枚ダウンロードするか。
• 上記の作業をデスクトップでさせながらノートでは教務仕事の仕上げができるのだから，やはりコンピュータ2台は必要だな。
• あっという間に17:00を過ぎた。室内にいるから良く分からないが，天気は良くなってきた感じ。
• 食品安全委員会メルマガ第2号が届いた。食品に関するリスクコミュニケーション（東京）の資料2としてダウンロードできる高橋先生の資料は，相変わらず論旨が明快でよい。公開されているプレゼンには実例が少ない（あるいはやや暈している）が，去年ご講演いただいたときは実例満載でもっと面白かった。それにしても，この東京の会議のメニューはよく言えば盛り沢山，悪く言えば統一感がないな。専門家のディスカッションの場としても議論の筋が見えなくて困ったんではなかろうか。濃いといえば濃い内容なんだけれども。傍聴された方がいたら感想を聞いて見たいものだ。
• あっという間に20時を過ぎた。来週の講義準備が途中なんだが，非常勤講師の方の資料もFAXで届いたし，とりあえず帰ることにする。バスで前橋駅に出て，21:04発の上野行きで高崎へ。復路あさま549号は混んでいて，佐久平まで座れなかったのだが，ちょうど前橋駅で買ったばかりの鳥飼否宇『昆虫探偵　シロコパκ氏の華麗なる推理』光文社文庫，ISBN 4-334-73877-X（Amazon | bk1）があったので，立っているのが気にならなかった。ピンポイントでツボに填った。ミステリでファンタジーでムシオタクなのだ。養老孟司さんに読ませたい。いや，既に読んでいるか。

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