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【第566回】 圧縮講義（2006年6月12日）

• 土曜は5:30起床で，東柳杯という少年野球大会へ。朝からグラウンド整備をして，１試合目自チームの応援・指導，２試合目主審，３試合目自チームの応援・指導，４試合目塁審と続いたので疲れ果てた。その上，帰ってからＢチームの練習の指導にも行ったので，さらに疲れ果てた。土日の夜で講義準備を終わらせ，さらに野球チームの事務書類も作らなくてはいけなかったのだが，土曜はできなかった。
• 日曜も5:30起床で，7:20に集合し，地域の大人の区対抗親善野球大会へ行った。３月まで住んでいた区では案内が来なかったのだが，今度住んでいる区では回覧が来たので応募してみたのだ。我が区は去年まで３年連続優勝していたのだが，今年は初戦の相手もこの大会のために選手をリクルートしたらしく気合が入っていて，１対１の引き分けに終わった（ぼくも目に見えるエラーはしなかったがレフトを守っていて頭上を越えられたし，打つ方もどん詰まりのファーストゴロとセンターフライに終わってしまい，あまりいいところがなかった）。トーナメントなので引き分けでは困るため，９人ずつのジャンケンで勝者を決めることになった。ぼくはレフトだったので７番目であり，それまでに勝っていればいいなあと思っていたのだが，２勝４敗で回ってきた。自分が負けたらそこで終わってしまうので裂帛の気合いでジャンケンをし，何とか勝つことができた。次のセンターの人も勝ったが，４勝４敗で迎えた最後の最後で，残念ながら負けてしまい，１回戦負けの憂き目をみた。来年はリベンジせねばなるまい。昼から区の公民館で慰労会が開かれ，昼食とビールといろいろな話が弾んだのだが，その後少年野球の練習をみなくてはならないので，途中で失礼した。練習は，最初ちょっと赤ら顔で気まずかったのだが，途中から醒めた。久々にＡチームの相手をしたが，このところずっと考えていた外野ノックを試せたのでよかった。それにしても，徐々にだが確実にうまくなってきているから，子供は凄いと思う。
• 帰ってから少しだけ講義準備を進めたが力尽きて眠ってしまった。
• 月曜は5:00に起きて講義準備を継続。娘も疲れ果てたとかで朝練に行かないというので（もしかすると，ぼくが忙しいのが分かっていて気を遣ってくれたのかもしれないが），これ幸いと朝練を休んで講義準備を継続。ほぼ終わったので食事をして家を出，夜中に雨が降ったらしく濡れているサドルを拭いてから自転車に乗って長野駅へ。往路あさま510号。
• 珈琲が尽きているのだが，今日は珈琲問屋に寄る暇は無いので，大学へ直行した。急ぐと，9:03新前橋発でも9:23に大学に着くことができるんだな。午前中一杯かかって講義資料を仕上げ，昼は特別講師の先生とスタッフとともに弁当を食べ，午後はずっと公衆衛生学の講義で（内容もプレゼンテーションも実に素晴らしい，感動的な特別講義90分の後，実習オリエンテーション，国際保健，母子保健と続いて，最後に自分が学校保健を講義したので，学生も疲れただろうがこちらも疲れた。ちょっと無謀な圧縮講義だったかも），それが終わって研究室に戻ってきたら，明日締め切りの公衆衛生学会の演題について学生を交えて抄録の仕上げで20:00。忙しい一日だった。帰ろう。
• しかし新前橋に着いたのが若干遅くて，結局復路あさま549号なので，ワールドカップサッカーは前半はリアルタイムでは見られない。
• 後半は晩飯を食べながらリアルタイムで見ていたのだが，後味の悪い逆転負けであった。

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