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【第1133回】 はっきりしない(2008年8月26日)
- 5:55起床。長野は晴れ間が見えるが×。往路あさま510号。群馬は強めの霧雨が降っているので前橋からバス。
- このところ,研究室の片付けにひどく時間をとられている。メール対応しなければいけない案件も多々。原稿が進まない。
- Amazonに注文していた数学ガールの続編とGANGA ZUMBAのセカンドアルバムが届いた。数学ガールは新幹線の中で読むとして,GANGA ZUMBAは仕事のBGMにしては元気が良すぎるから,これもやっぱりWILLCOM 03に入れて新幹線の中で聴くのがよかろう。
- もうすぐ疫学勉強会の時間だ。
- 今日は比較的順調に進んだ(疫学勉強会のこと。他の仕事はとても順調とはいえない)。その後研究室の片付けと学生用のコンピュータの整備作業をしていたら21:00を過ぎたので帰途に就いた。復路あさま553号。数学ガールは相変わらず面白い。下手な参考書よりも数学的概念の解説の仕方がうまいんじゃないかと思う。GANGA ZUMBAは,曲によって音楽性があまりに違うので戸惑う。元々宮沢和史がいたTHE BOOMもそういうバンドだったが,クリスタルのように澄んだ声の女性ボーカルが入っていることによって,より多様性が広がったような気がする。「EDEN」はアニメの主題歌みたいな曲だし(「シルクロード少年ユート」に合いそう),「嫉妬深い風」はデュエット演歌というかムード歌謡みたいな曲だし(リズムだけは違うんだがメロディーラインや男女ボーカルの声の掛け合い方が,年末になると毎年1曲くらい出現する,有線でヒットしてそれをカラオケで歌う酔ったカップルが大量発生する類の曲にありがち)。沖縄民謡「ハリクヤマク」はめちゃくちゃに格好いいアレンジで,ぼくの好みとしては,GANGA ZUMBAにはこの路線と,「シェゴウ・アレグリア!〜歓喜のサンバ〜」みたいな,いかにもサンバという曲と,DVDに入っていた「風になりたい」(このアレンジの方がTHE BOOMより好みだ)みたいな曲を増やして欲しいんだがなあ。このアルバムを聴いていてふと思い出したのは女性ツインボーカルのエスニッククロスオーバーテクノバンド「七福神」(タブラとシタールを演奏していた若林忠宏のプロフィールによると,サイケデリックロックバンドとなっているが……)の最初で最後のアルバム「We are here」であった(後にWE ARE YOUというタイトルでCD化されていたらしいが既に廃盤になっているようなのが残念)。女性ボーカルの声も七福神の森岡みまではない方の声質に近い気がするし,あのアルバムにもアレンジが格好いい沖縄民謡が入っていたし,歌詞のメッセージ性も共通するものがあるように感じた。ツインボーカルとしてはGANGA ZUMBAの組合せの方が展開できる可能性は大きいと思うので今後に期待しよう。このバンドならば,アコースティック楽器と肉声だけを使ったライブをやってマイク2本だけで生録音してミキシング無しで売って欲しいのだが,さすがに無理か。
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