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【第1140回】 今日も原稿をやる(2008年9月4日)
- 5:30起床。×。学校行事で早く家を出なくてはいけないらしい。
- 今朝の信毎に共同通信社が首相辞任を受けて実施した緊急世論調査の結果とかいうのが載っていたが,相変わらずデタラメだ。以前と同じく回答者の性・年齢構成は書かれていないし,質問文はバイアスありそうだし。9月2日夕から9月3日までのRDDでの調査結果ということは,専業主婦と退職後の高齢者による回答に偏るように思う。だから自民党の支持率が回復したように見える,到底信じられない答えが出てくる。せめて休日に調査してほしい。自民党の総裁選の報道もやめてほしい。宣伝効果について無自覚だったらアホだし,わかってやっているなら性質が悪い。新聞社や通信社がこういうデタラメばかりしているから,メディアへの信頼がなくなるのだ(裏も読めばいいのだが)。
- 往路あさま510号。原稿を打ちながら資料を増やしていくと際限なくて困る。整理しよう。
- メールで届いた統計相談に答えたり,学生への対応をしたりしていると,原稿が捗らない。明日までには送らなくてはいけないんだが。昼飯を挟んで午後も同じ感じで過ぎていく。18:30からは一木会なので,一旦中断せねば。
- 一木会は時間通りに進んだ(というか時間で質疑を打ち切ってしまった)。QALYsを使って費用効果分析をするのは難しいだろう。QALYsを計算するときの重み付けの恣意性も勿論問題だが,費用とQALYsという,本来次元の違うものを比較するために,QALYsを1増やすためにいくら掛かるかを計算して,いくらまでなら受入れ可能かという議論に持っていってしまうと,そこで再び恣意性が出てくるので切れ味が悪くなるような気がする。保険者の立場からなら,仮に一度はQALYsを使うにしても,QALYsが1増えると加入者が何人増えて掛け金がどれくらい増えるか,最終的に支払う保険金の額は減らせるのか,という金銭次元に還元することができるような気がするので,CVMのようにすべてを金銭次元に統一して,その医療介入が総体としてプラスかマイナスか評価できるんではないだろうか。脳ではSeが他の臓器や血液中と異なる振る舞いをするらしいという話は面白かったが,発表後に残った討論時間が少なすぎたのが残念だった。
- 明日までに講義資料を作らねばならないので,今日はもう少しやってから帰ろう。
- 復路あさま551+553号。軽井沢は外気が涼しくて気持ちいい。
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