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個別メモ

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【第1180回】 打ち合わせとか（2008年11月7日）

• 6:55起床。×。天気予報では朝のうち雨ということだったが降っていないので自転車で長野駅へ。往路あさま510号。夜のうちに届いていたメールの返事を打って送信待ちボックスに入れておく。こうすれば午前中が有効に使えるはず。昼過ぎに来週末の公開シンポジウムの打ち合わせがあるので，午前中は貴重だ。来週の講義準備もしなくてはならないし。
• 教職員組合から，学長候補の立会演説会と公開質問に対する返答をまとめたチラシが届いていた。公開質問５に対しては，約9年前に青空MLに投稿した時短＋給与削減＋新規雇用創出は回答たりうると思うが，さすがにそんな極論をいう候補はいなかった。そもそも群大の学長選考で一介の准教授にできることは，意向聴取投票で仮に不適任と思われる候補がいたら×をつけることしかないので，誰が何を言っていようとあまり意味はないのだが。
• アップデートが公開されたので，WILLCOM03設定メモを更新。
• 打ち合わせは数十分で終わった。まだいろいろ未定な部分が多いが仕方ないだろう。
• 昨今のノートPCは安くなったと思っていたが，このスペックで7万円を切っているのは安すぎる……と思ったらOS別売なんだな。DVDライティングソフト付属って言っても，OS別売では意味がないような。IEEE1394がついているのは凄いが。XP Home SP3をつけて79,979円か。XP Pro SP3だと87,979円という微妙な価格差。液晶解像度がWXGAなのでY5の代替にはならないが，でもきっとY5より速いだろう。
• 来週の講義の課題ができたのは18:00近かった。効率悪い。
• 復路あさま587号だったか，21:05高崎発の臨時列車。海堂尊の新作『イノセント・ゲリラの祝祭』は凄い作品だった。たぶん小説としての完成度は『チーム・バチスタ』シリーズのこれまでの作品に及ばないかもしれない（もっとも，もしかすると既に桧山シオンをヒロインにした次回作の構想ができていて，わざと伏線をたくさん残したのかもしれない）。しかし，医療を救いたいという作者のメッセージがこれまでの作品の中で一番明確な形で描かれている。クライマックスシーンで彦根の口から語られる医療崩壊はほぼ真実と言っていいと思う。海堂さんはここを描きたかったんだろう。暫く前に群大に講演に来て，日本で初めての教育目的を主軸に据えたエー・アイ・センター成立を褒めていたから，今回の作品に出てくる上州大学ってのは群大のことを思わせるがどうなのだろう。西郷先生みたいな人は思い浮かばないが。

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