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【第1209回】 締め切り過ぎ2日(2008年12月17日)
- 6:00起床。往路あさま510号。群馬は雨っぽいので前橋からバス。
- 人口学会サイトへの追加情報掲載依頼があり,再び更新作業。
- 昼からワシントン大学からの来客があり,2時間ほど人口学と社会疫学の話。次いでROCとロジスティック回帰の相談とか。合間を縫って原稿を打ち続けたが,なかなかまとまらない。
- 夕方は社会医学勉強会。エスピン=アンデルセンの論文は1ページくらい進んだ。
- その後再び原稿を打ち,1/2の目鼻立ちがついた。関連で,McKinlay J, Marceau L (2008) "When there is no doctor: Reasons for the disappearance of primary care physicians in the US during the early 21st century." Social Science and Medicine, 67: 1481-91.は面白い。2025年までに米国にはプライマリケア医がいなくなるという。日常的な病気の多くはインターネットを介して,あるいは医師でない臨床家によって管理されるようになり,それらの人が対処できない病気は専門医がみるというのである。初診は確実にプライマリケア医になっているキューバとまったく対照的だ。ちなみにタイトルは言うまでもなく"Where there is no doctor"を捩っているのだろうが,attractiveでうまいと思う。
- 復路あさま549号で那須正幹『ズッコケ中年三人組Age43』読了。一般人が裁判員を務めるという制度の意味と問題点について,実に良く書かれている小説。ぼくは裁判員制度実施には反対なのだが,せめて本書を国で買い上げて,名簿に載ってしまった人には無料配布すべきかと思う。政府広報動画とかCMより余程役に立つ。
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