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【第1542回】 一縷の望みも絶たれた浅川ダム問題(2010年3月10日)
- 5:50起床。昨夜眠る前に米を研いでタイマーを5:30に設定したつもりだったのに炊けていなかった。炊飯器が壊れたかと思って確認したら,設定が午後5:30になっていた。間抜けだった。仕方ないので朝食はパン。
- 信濃毎日新聞によると,前原大臣が,県が複数年にわたり予算計上しているからという理由で,浅川ダム工事への補助金計上を認めたそうで,がっかりした。県は以前から,どういう形であろうと(落札価格も変だったが……)作ってしまって既成事実として話を終わらせたいという態度だったので,これで工事は進んでしまうだろう。浅川ダムについては何度も書いたように,安全のためではなく,さまざまな関係者の面子を立てて丸く収めるために作られるダムであることがほぼ明らかなので,無駄遣いを避けたいと言ってきた民主党が政権をとった以上,国交省がダメと言ってくれることに一縷の望みを託していたのだが,県が進めているという理由で是非の判断に踏み込まなかったのは残念だ。きっと,直轄事業の八ッ場ダムについてさえ都道府県知事や市町村長らから散々叩かれた経験をして,前原氏は腰が引けてしまったのだろう。浅川ダムは県の事業に対して国交省が補助を出すという立場なので,八ッ場ダム以上に腰が引けてしまうのは,前原氏のこれまでの態度からしたらありそうなことだ。昨秋の長野市長選で,もし高野氏が勝っていたら話は全然違っていたはずなのだが,あの僅差の負けによって,浅川ダムが止まる望みは,もう国交省が補助金を出さないと言ってくれることしか無くなっていた。それだけに,この前原発言は非常に残念だ。
- 往路あさま510号では,高崎直前まで眠っていた。群馬はまだ雪が降り続けながら積もっていて,遅れてきた両毛線に乗って前橋からバスに乗ろうとしたら,群大病院行きのバスが欠便になってしまったらしく,南橘団地行きが来るまで,暫く待たねばならなかった。病院の前で,新前橋発県庁前経由総合スポーツセンター行きのバスとすれ違ったのが悔しい。つまり,新前橋で降りてそのバスを待っていた方が早く着けたということだ。
- 昨日から続けているY先生のコンピュータの復旧作業が,なかなか終わらない。その一方では,Microsoft Updateで多数のセキュリティアップデートが出たので,それぞれのコンピュータでアップデート作業が必要になった。Microsoft Security Essentialsのクライアントプログラムも更新されたらしい。面倒。
- 昼もまだ雪が降っているので,病院の売店でビビンバ丼とカップもずくを買ってきて昼食にした。
- 午後はオセアニア学会の資料作りのためにデータを見つつ,教室内の多くのコンピュータのアップデート作業の続きとか,Y先生のコンピュータ復旧作業とか。
- 夕方には久々に社会医学勉強会があった。その後,メールで入った人口学会仕事をやりつつ,暫くオセアニア学会準備をしてから帰途に就いた。復路あさま549号。
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