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個別メモ

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【第130回】 申請準備（2004年10月22日）

• 何だかロクに眠っていないような気がするのだが6:00起床。科研構想の続き。３つ出すならば，少なくとも事前の打診くらいは今日中に終えなくては駄目だな。7:00近くなったので洗い物をして，味噌汁を作りかけたところで妻が起きて続きをやってくれたので味噌汁のグレードが上がった。
• が，しかし。7:30の時点で，まだコンピュータを畳んでいなかったので，当然というか，あさま504号には乗り遅れ，往路あさま508号。研究室に着いたら，まずはメールを打ちまくらねば。
• 三砂ちづる「オニババ化する女たち：女性の身体性を取り戻す」（光文社新書）読了。かなり強烈。とくに４章と５章は，思いが爆発していて，多少の論理矛盾を内包していたりするけれど，圧倒される。20歳代で出産して40歳代で子育てを終えてからバリバリ仕事をすればいいという議論は，ぼくが4年前に書いた文章と通底するものがある。ただ，彼女のいう，自分の身体に気をつけて，いい状態に保つというのは，何も女性だけの専売特許ではなくて，安保徹さんとかが副交感神経系の活性化をうたうのと同じことじゃないかなあ。
• 午後は大学院教育センターのサイト更新の手伝いをしたりしながら（アクセス制限のためにサーバ側の設定をいじらねばならず，ちょっと時間がかかったのだけれども，それでもやはり，Webminによる管理は楽だと思う），科研のために必要な連絡など。英文で手紙を作ったり。
• 科研申請の内容を組み上げながら，とりあえず打つべきメールを打ち終えたら，戸外は暗くなっていた。ああ，時間が足りない。
• 19:30に研究室を出たので煥乎堂に寄ることができ，「環境会議」という季刊誌の秋号，ワケゲナム＆リース「エコロジカル・フットプリント」（合同出版），日本生態学会編「生態学入門」（東京化学同人），秋道智彌「コモンズの人類学」（人文書院）を購入し，復路あさま531号。もっとも，本を読んでいる暇はないのだが。

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