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【第146回】がん登録シンポ（2004年11月13日）

土曜日だが，あさま504号で群馬へ。研究室に着いたのは10:30頃だった。講義資料作りを続けて14:00ちょうどに内容的には完成をみた。が，印刷がうまくいかない。とりあえず無理やり打ち出して，H君に誤植チェックを頼み，県庁へ。
がん登録シンポは，受付とかの裏方仕事は県庁の方々がやってくださったので，ほぼ聞いているだけで済んだ（プロジェクタを使わない発表のときにレンズの前をハンカチで覆ったりしたくらい）。正確な罹患情報データをアセスし，がん対策を効率的に進めるための治療ニーズ把握を的確にするためのがん登録の重要性と，そのために何が必要かという具体的な話はわかりやすかったし，群馬大学で進行中の重粒子線治療施設の凄さもよくわかった。提示されたデータから考えるに，重粒子線治療は，がん治療にとって画期的な技術だと思った。金がかかりすぎることをどう考えるかが問題だが。
夜は懇親会。といってもぼく以外は偉い方ばかりなので，ビールの注文の取次ぎをしながら，ひたすら話を拝聴していたのだが。聞いているだけでもためになる話が多かった。復路あさま571号からあさま5号へ乗り継ぎ，23:30頃帰り着いた。

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