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個別メモ

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【第345回】 今日こそは原稿を（2005年8月9日）

• 6:00起床。豆腐とご飯で朝食。手抜きしすぎか。朝刊によると郵政民営化法案が参議院で否決されたので国民に信を問うとかいって衆議院を解散し総選挙ということらしいが，まったく筋が通らない。しかも，またぞろ同じような顔ぶれの人が立候補しそうだ。民意を本当に吸い上げるつもりなら，被選挙権のある人全員からランダムサンプリングして国会議員を選べばよく（徴用なので，任期満了後の復職は保証するし，どうしてもやむを得ない場合は免除されるとする），同時に議院内閣制は止めにして内閣は官僚がやるか直接選挙で選ぶようにする，というのがぼくの持論なのだが，現行の選挙制度で政治をやりたい人が政治をやっている（しかも立法と行政の両方）という状況であり，選挙をやったって，国民に信を問うたことにはならないと思う。しかし選挙制度を決めるのも立法府たる国会なので，自分たちが失職するような制度を新たに選ぶことはありえないだろう。なんだか暗澹たる気持ちになってくる。
• 往路あさま504号。DVD-RAMに移したモントリオール・ジャズ・フェスティバルを再生しながら，その映像の美しさに驚嘆する。ともあれ，昨日は原稿の進捗が今ひとつだったので，今日こそは原稿を書くぞ。学士会会報の最新号に載っていたシロクマ主義でアウトプットを出そう。
• モスバーガーで昼食をとりつつ，査読論文を読み終えた。２，３確認しなくてはならないが，まあ読みやすくてよかった。
• 原稿はあまり進まなかったけれども，別のことがいくつか進んだからいいことにして，19:30過ぎに研究室を出た。自転車を漕いでいる途中で雨が降ってきたけれども，何とかそれほど濡れずに新前橋に着けてよかった。復路あさま531号。

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