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【第581回】 月末(2006年6月30日)
- 5:20起床。娘の朝練に付き合い(といっても,6:15に家を出たので,始めたのが遅かったが),食事をして自転車で出発。長野駅で2分ほど510号発車には間に合わず,往路あさま512号。
- 明日から7月だなんて。まずいなあ。
- OpenOffice.org2.0.3英語版の正式リリースがアナウンスされた。日本語版も間もなくダウンロード可能になるらしい。2.0.2と2.0.3の違いは,2.0.3 - Release Notesによると,Mac OS Xでのfondu統合,Malayalam,Akan_Ghana,Latin_Vaticanロケールへの対応,範囲選択での単一セルモード,UTF-8エンコードのテキスト/CSVファイル読み込みへの対応,PDF出力時のダイアログへのビューアプリファレンスタブの追加,などなど,かなり多岐にわたるようだ。でもやっぱり独自ビルド版(まだ2.0.3rc6なのでrcが外れるまで待つが)を使うかな。
- メールやFAXで仕事が入るのだけれども,公衆衛生学の来週の発表のために学生が来たり,地域保健実習の相談に学生が来たりするのへの対応と,試験問題の解答例を完成させることで20:30になってしまった。統数研公開講座の時間割作りができなかったが,7/4締め切りだから許してもらおう。今日入った仕事のうち来週まず(月曜午前中に)やらねばならないのは,地域保健実習の依頼状の印鑑を教授からもらって投函することと,ソロモン調査事務処理である。忘れないようにしないと。
- 復路あさま551号(今日は金曜なので長野まで行く)。筒井康隆『日本以外全部沈没』(角川文庫)読了。パニック短編を集めて新たに文庫として出たもので,表題作のほか,「アフリカの爆弾」とか「あるいは酒でいっぱいの海」とか「農協月へ行く」など懐かしい作品が入っていて,お買い得感が高い。「あるいは酒でいっぱいの海」は,昔読んだときと随分印象が違ったんだけれども,他の作品はそれほど印象が変わらなかった。日本以外全部沈没は一幕物なので,芝居でやっても面白いだろうが,これをどうやって映画として料理したのかも気になる。滝本竜彦『超人計画』(角川文庫)も読了。どこまで実話なのか知らないが,この人は話芸があると思う。ちょっと筒井康隆と近いブラックさを感じるし,ジャズっぽいんだけれども,自覚的なルサンチマンぶりが川端とは対極にあって面白い(って前にも書いたっけ)。
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