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個別メモ
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【第836回】 セミナー(2007年6月28日)
- 6:00起床したが二度寝して7:00に起き上がった。セミナーで紹介する論文を読みつつ,すき家で朝食をとった。研究室に戻ってきて印刷が完了していた資料をホチキスで綴じおえたら,荒牧に向かわねばならない時刻になっていた。定刻通り8:40に講義を開始し,予定より5分超過で終わった。多くの学生から発言があって良かった。あとはどういうレポートが出てくるかが楽しみだ。
- 今日はこれ以降,セミナーの準備を進める予定。自分で組んでおいていうのもアホっぽいが,ちょっと無茶なスケジュールだったかもしれない。
- 来客対応があったり地域保健実習学生の対応があったりしてinterruptされつつ(論文直しだけは申し訳ないが明日に回してもらった),17:00過ぎにセミナー準備が終わった。
- 久々に英語でセミナーをした。マラリア患者の罹患数推定の問題点をいろいろ指摘したわけだが,実はglobal burdenを求める上での問題解決は非常に難しい。localに,例えばソロモン諸島の罹患数推定はゾーニングと通院割合とPCDのデータからできそうだが,globalにそういうhigh resolutionのゾーニングができるとは,とても思えない。いや,GISとサテライトデータならできるのか? できたらそれこそSnowらの推計とは別の角度からの推定(たぶんバイアスは一長一短)になるのでNatureモノかも。なんて,こんなところに書いていたら誰か他の人がやってしまうかもしれないが,それはそれでいい。無茶苦茶に作業量は多そうだし。
- 久々に英語でディスカッションしたセミナーが終わるとすぐに大学院生が統計レポートの課題の相談に来室し(メールで予約されていたのでいいんだが),1時間それに対応した。まだ19:30を過ぎた辺りなんだが,今日は大変疲れたので,もう帰ろうかという気がしないでもない。
- Google News Alertからメールがあり,ソロモン諸島ガダルカナル島で大洪水があったそうだ。ここ20年間で最悪の洪水とのこと。昨年秋に道路が通ってre-Westernizationがどれくらい進行したかを調べようと思っていたのだが,もしこの洪水の影響を受けているとまずいなあ。無事ならいいんだが。(ソロモン政府首相官邸情報では,Mbokokimbo川とMonga川の間が被害が大きいらしい。近いなあ)
- R Commanderの1.3-2は機能が増えているんだがバグが多いような気がする。線型モデルの変数選択でも,1.2-9ではREGION[因子]を選んでも,式に入るのはREGIONだけだったのに,1.3-2ではREGION[因子]まで入ってしまうのでモデル指定のエラーとなる。散布図を描くときも,<自動>となっているところをそのままにすると,そこまでコマンドに含まれてしまってエラーが起こる。大学院生が演習室のR-2.4とRcmdr1.2でやってくれれば問題ないのだが,自分のコンピュータにインストールして分析しようとすると困るだろう。John Foxはバグに気付いているだろうか? どうも1.3-0で散布図のダイアログの修正をしたときにエンバグしてしまったようなんだが。
- 復路あさま549号。「ヒット&ラン」8月号の特集は配球だったのだが,少年野球では変化球が使えないので,外角低めを基本にして,緩急で勝負することをベースにするのがいいのだろうと思われた。もっとも,少年野球のピッチャーが,外角低めに同じフォームで緩急をつけてボールをコントロールできたら物凄いことだが。川崎憲次郎のピッチング教室と元木大介のバッティング教室は毎月役に立つ。あと,今月号で気になったのはサンドボールだな。500グラムのボールをキャッチボールの最初やティーバッティングに使うのは一理あると思った。
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