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【第920回】 積み残し仕事いろいろ（2007年11月6日）

• 今日も5:30起床。○。雨が降った形跡があったが曇りだったので自転車で長野駅へ。往路あさま510号。今日は1〜4号車まで自由席だったので余裕をもって座れた。研究室に着いたら，まず事務関係の締め切り積み残し仕事をしよう。
• 昨日届いた地域保健学実習レポートのための外字作成に予想外に時間がかかった。
• 午後は小児アレルギーの報告書原稿に目を通したり，講義の課題レポートをチェックしたり。17:30から疫学勉強会があり，その後も課題レポートチェックを継続。終わらなかったが20:20頃になって疲れてきたので帰途に就いた。バスで前橋に出て，復路あさま549号。
• 食事をとりつつ，ふとNHKをつけたら，爆笑問題の番組で素数ゼミが出てきた。あれ？　と思っていたら，静岡大学の数理生態学者・吉村仁先生が登場した。爆笑問題なのかディレクターなのか知らないが，よくこんなマイナーな分野に目をつけたな。番組最後のところで，スイッチのオンオフがセミのメスが羽ばたく音と同じなのでオスゼミが飛んできて交尾動作をするという話をしているときの吉村先生は楽しそうでよかった。シカゴで発生した17年ゼミが70億匹いたという話と映像も強烈でよかった。でも，どうせなら，もう少し突っ込んで説明して欲しかった。孔雀の尾羽の進化の話なら，ダーウィンの性淘汰・フィッシャーのランナウェイという言葉を出してもいいんじゃないだろうか。もっといえば，ランナウェイを数理的に示すKirkpatrickのモデルやLandeのポリジーンモデルを解説してコンピュータシミュレーションしてみせるとかさ。

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