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個別メモ
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【第969回】 統計相談など(2008年1月11日)
- 6:00起床。×。これだと自分の身体が鈍ってしまうので,別途トレーニングせねば。雨になりそうな予報だが,まだ降っていないので自転車で長野駅へ。往路あさま512号。
- ソロモン諸島調査関係のメールや書類作りで午前中が終わりそうだ。午後からは2件の統計相談があるというのに。人口学会の演題申込などが来週月曜必着(祝日なのに!)なので,これも今日中に書いて投函しなくてはならないし,忙しい。いつものことだが。
- 13:20からと15:00からと2件の統計相談に対応した。どちらもまあneedsには応えられたと思う。
- 出張書類は作ったが捺印などがまだなので,来週火曜に続きをするしかないな。
- 昨年末のRユーザ会の資料を見ていて,谷村さんが「疫学におけるRの活用」という発表をされていたことに気付いた。Epiライブラリとepitoolsライブラリの他にも疫学関係のライブラリがあったとは知らなかった。驚いたのは,epicalcライブラリにはpyramidという関数が入っていたことだ。生データから5歳階級の人口ピラミッドを描かせるにはわりと便利だが,内部的にはbarplotで描画していて,発想としてはぼくのpyramidv()関数と同じだが,描画パラメータが丁寧に調整されているらしく,仕上がりがきれいだ。たぶんバーの間に空白があるのは不適切であるにせよ。しかし,1歳階級のピラミッドを描かせたら文字が重なってしまって,仕上がりがきれいという長所が台無しだった。2002年時点でpyramidライブラリはCRANに投稿しておくべきだったかもしれない。谷村さんの資料の後半は,感染症のアウトブレイクにおけるフィールド疫学をRで(データ入力はEpiinfoでされたそうだが)実践する例示になっていて,川端君の『エピデミック』の読者にもお薦め。きっと当日はGISと絡めた話もあったんだろうと思う。ただ,記述疫学・分析疫学に留まっていて,理論疫学(感染症数理モデルの当てはめ)には向かわないところが『エピデミック』の読者には不満かも。まあ,その目的では,普通はRじゃなくてBerkeley Madonnaを使うんだろうが,架空の「エピキュリアス」は,両者の特性を兼ね備えていて凄いソフトなんだよなあ。
- まずい,もう21:00を過ぎたが,まだ人口学会のハガキを書いてないぞ。これは持ち帰りだな。
- 復路あさま587号。
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