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【第1223回】 日曜出勤（2009年1月4日）

• 土曜は娘とMAJOR劇場版を見に行ったので出勤せず。家にいると家事があってあまり仕事は進まない。毎年年賀状だけは交換し続けているがこのところ会わなかった小学校以来の友人が，脱サラして居酒屋を始めたというので驚いた。「なごみ家　佳辰」という。昔から映画と酒への時間の掛け方，のめりこみ方は半端じゃなかったヤツなので，きっといい店になっていることだろう。長野からはちょっと遠いので，なかなか行けないと思うが，東京で夜を過ごすことがあれば行ってみたい。
• 日曜は紙資源回収に大量の紙類を出してから出勤。往路あさま512号。朝食時に金属製の歯の詰め物が抜けたのでラップでくるんだ。月曜に歯科に行く暇はあるだろうか？
• 時折メールの読み書きをしつつ，2ヶ月前くらいから言われていた本棚の雑誌を移動して空きスペースを作った。去る9月まで一部屋使えていた（群馬に来る前，山口でもそうだった）ので本や書類が多く，1/3くらいのスペースを空けるのもかなり苦労している。かなりの書類を処分して，学会誌は全部倉庫に置かせてもらって，それでも苦しい。建前として私物は置いてはいけないのかもしれないが，かといって必要な参考文献を全部図書館に入れてもらえるわけもなく（日本では入手不能で調査地でやっと買えた貴重な資料もあるし），仮に入ったとしても将来異動するときに持って行けなくて困ってしまうわけで，結局大半の文献は私費で買っているので，私物といわれれば私物に違いないが，これを自宅の蔵書にしていては仕事にならない。対策として，最近はなるべくプリントアウトはせず，紙で届いた書類は必要なところだけスキャンして捨てるようにしているが，このやり方でいつまでもつだろうか。
• その後，明日の演習課題を作った。会心とまでは言わないが，良くできた課題だと思う（自画自賛）。あと，試験の出題システムも作らなくてはいけないのだが，仕様すら固められず。
• まだ19:00だが，日曜だし，最低限今日中にやらなくてはいけないことは終わったし，帰途に就く。
• 復路あさま547号。ダライ・ラマ（山際素男・訳）『ダライ・ラマ自伝』文春文庫，ISBN 4-16-765109-2（Amazon | bk1）を読了。ダライ・ラマ14世が自然体の人であることがわかる。ただ，訳の問題なのかもしれないが，B型肝炎にかかったという記述はおかしい。A型肝炎ならわかるが。いろいろと考えさせられることも多い本だったので，暇があれば感想をまとめてみたいが，今はやめておこう。

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