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個別メモ
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【第1761回】 編集後記書き(2010年12月29日)
- 妻のPHSから流れる「ウィリアム・テル序曲」と自分のWillcom 03の「Natural」と,息子のWillcom 03から流れる,タイトルはわからないがMr. Childrenの曲が同時に鳴ってカオス的な音の組合せに飛び起きたら6:00であった。あの音でピクリともしない息子はある意味凄いかも。
- 食事をして食器を洗った後,隣組の配布物を済ませてから自転車で長野駅へ。東口から志賀高原行きのバスに乗るスキー客が大勢いて羨ましい限り。給料が2割減になってもいいから,スタッフの人数を1.25倍にしてくれたら,もう少し暇ができると思うんだが,現状ではスキーに行く暇なんてない。往路あさま512号はガラガラだったので4号車最後尾で座席を目いっぱいリクライニングさせて座った。途中,窓から見える佐久平には薄らと雪が積もっていた。長野より佐久の方が寒いんだな。
- あさま512号も1分遅くなってしまったために高崎で全力ダッシュしないと9:17の水上行き上越線に乗れないのだが,滑り込みセーフであった。新前橋からほとんど待ち時間無しで群大病院に入ってくれるバスが出ているが,今日の高崎は暖かく晴れ渡っているし,珈琲問屋と銀行に寄るため自転車にした。珈琲問屋ではエメラルドマウンテンとジャワバンドゥンG1を200グラムずつハイローストにして貰った。Bandungといえば群大が交流事業をしているUNPADがある場所であり,公衆衛生に来ている留学生もほとんどそこから来ている土地なので,コーヒーを作っているような田舎だというイメージはなかったのだが,実は近郊にLosari Coffee Plantationというコーヒー農園かつリゾート地があるらしく,たぶんこの豆はそこから輸入されたのだろう。今年のニュークロップを空輸したものらしいので,飲むのが楽しみだ。
- 珈琲問屋から群大病院へ行くのに17号を通っていくのは多少遠回りになるが,東和銀行前橋北支店の2台あるATMの左側の機械で通帳繰越しをするのは,ただ古い通帳を差し込んで待つだけなので簡単だった。
- 今日の最大の仕事は北関東医学の次号の編集後記を完成させることだが,午前中にはあまりまとまらなかった。これまでの編集後記をみると,文体も常体だったり敬体だったり人によって違うし,内容も自己紹介だったり群大と北関東医学誌の現状を俯瞰して投稿を促すものだったり雑談だったりバラバラなので,たぶん何を書いてもいいのだと思うが,そうなってみると逆に難しい。構想を考えているだけで昼になってしまった。
- 年内最終営業日だった「とよだ」で日替わりランチを食べながら読み進めたのは,岩田健太郎『予防接種は「効く」のか? ワクチン嫌いを考える』。いろいろと考えさせられる。大胆な記述に驚いたり。
- 研究室に戻ってきて,1時間半ほど集中して編集後記を仕上げ,メールで事務局と編集委員長に送ってみた。今度は来年度の非常勤講師のための略歴書作りか。
- 京大の新大学院企画(リンク先はasahi.com記事)を見て,眉村卓の産業士官候補生を思い出した。もっとも,産業士官の方が戦略的で,組織力学とかもカリキュラムに入っていたよな。報道されているレベルの企画では次世代「リーダー」を輩出できるか怪しいと思う。
- 編集委員長から,さっきメールで送った編集後記にOKが出た。素晴らしい。
- 18:00に略歴書作りも終わったので,バンドゥンG1を淹れて魔法瓶水筒に入れたら帰途に就こうと思う。ほぼ予定通りだ。
- 結局18:50頃に研究室を出て,復路は臨時あさま583号。待ち時間も少なかったし,座れてよかった。
- 昨日に続いて,『KAGEROU』についてのメモへの追記。sayseiさんという方の読み筋にもかなり共感する。透明感というよりも,ぼくは達観を感じたが。作者はたぶんいろいろな悩みを通り越して悟りを開いたような境地にあるに違いない。人生なんてその程度のものだ,ということもテーマの一部だろう。残念ながら描けていないが。でも,最初に書いたように,演じ方と撮り方次第では,映像は傑作になるかもしれない。
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