Top
個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1768回】 疫学セミナー仕上げと講義課題作り(2011年1月5日)
- 6:30起床。朝食後,自転車で長野駅へ。往路あさま510号。
- 高崎での乗継ぎ待ちの間に,やっぱり,くまざわ書店に寄ってしまった。12月4日のダイヤ改訂以後,確実にくまざわ書店による頻度が上がっていると思う。2群間の比率の差の検定をしたら有意差があるだろう。あさま何号に乗るかで差があって,510号の場合に限れば検定するまでもなく明らかだが,たぶん510号に乗る頻度が下がっているはずなので,絶対に有意差があるとは断言できない。まあどうでもいいことだが。
- 子供たちが欲しがっていた『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』シリーズは,小学館文庫のコーナーで(3)しか見つからなかったので買わず,『このミス』で絶賛されていた島田荘司『写楽 閉じた国の幻』新潮社,ISBN 978-4-10-325231-3(Amazon | bk1 | e-hon)を持ってカウンターに向かった。と,カウンター前の新刊注目書コーナーで,『コンピュータが仕事を奪う』という物騒なタイトルの本を見つけ,誰が書いたんだろうと思ったら,あの名著『生き抜くための数学入門』を書かれた数学者の新井紀子さんだったので,そこらのビジネス書とは一線を画するものであろうと思って一緒に購入してしまった(研究室に着いてからwebを検索したら著者による紹介文があった。書誌情報としては,新井紀子『コンピュータが仕事を奪う』日本経済新聞出版社,ISBN 978-4-532-31670-9(Amazon | bk1 | e-hon)である)。なお,既にカウンター下の『「モルフェウスの領域」完全ガイドブック』は無くなっていた。
- 天気はいいのだが,今日も日和ってバスで大学へ。疫学セミナーの資料を送るようにという加圧メールが届いた。急がねば。
- 昼はインドネシア人留学生と客員研究員の皆さんがインドネシア風の正月料理を振る舞ってくれた。ナシゴレンや牛もも肉をカレーで煮込んで汁が無くなるまで煮詰めたという肉料理(名前は不明)など,やや辛かったが美味であった。
- 集中力を上げて疫学セミナー準備を続け,16:30に配布資料原稿ができあがった。pdfで20ページになった。テキスト形式に変換したデータやRコードと一緒にzip圧縮してメール送信し,やっと一段落。なお,このpdfファイルは,疫学セミナー参加者からは2000円の資料代を集めているという話だから,公開してはいけないのかもしれない。尋ねてみなくては。
- 人口学会事務局からweb掲載依頼メールが来たので,それを済ませてから金曜の講義準備に移ろう。今週金曜だけではなくて,期末試験の準備もしなくてはいけないんだよなあ。
- 2年生のW君が金曜の講義で使う関数一覧をまとめてきてくれたので,講義準備作業が楽になった。しかし人口学会仕事の方は追加オーダーがあって面倒だ。プラマイゼロか。
- 結局人口学会仕事(webサイト更新)が終わったのが19:15だったので,あさま547号に乗ろうと思うと,もう帰る時刻だ。講義準備には辿り着かなかった。
- 19:30頃に群大病院構内を出て行くバスに乗って前橋に着くと,19:51発の高崎行きに乗れる。そうすると,高崎を20:15に出る,あさま545号に乗れるので,21:30には帰宅できるのだった。おかげで元気が残っていたので,素振りを50本できた(まあ,でも50本なんだが)。
- 復路あさま545号の中では,島田荘司『写楽 閉じた国の幻』を読んでいた。どうでもいいディテールについては取材が足りないなあと思うところもあるのだが,本筋は凄い。これは傑作の予感がする。
▼前【1767】(出勤(2011年1月4日)
) ▲次【1769】(講義準備(2011年1月6日)
) ●Top
△Read/Write COMMENTS
Notice to cite or link here | [TOP PAGE]