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個別メモ
Latest update on 2012年3月5日 (月) at 10:54:46.
【第1806回】 雨の月末(2011年2月28日)
- 5:30に「Le Ciel」で起床。外は冷たい雨が降っているが,こんな日でも爽やかな音楽は爽やかな目覚めをもたらしてくれる。風邪は抜けた感じだが,まだ若干背中も痛いし,往路に濡れるのも嫌なので,自転車は諦めて最寄駅まで歩き,長野電鉄で長野駅へ。往路あさま510号では眠っていた。
- 世間を騒がせている京大などでの入試問題流出だが,さすがに試験監督も何も見ていないわけではないので,キーを打ったり写真を撮ったりはできないんじゃないだろうか。もし受験生がやったのなら,発売されたばかりのairpen pocketを応用した可能性の方がありそうだ。赤外線と超音波でペン先の動きをトレースするため,受信器が机上に載っている必要があるけれども,小さいのでティッシュくらいで隠せそうな気がするし,最新機種は認識した内容をダイレクトにBluetoothで飛ばせるそうなので,机の中か鞄の中に外部と通信可能な母機(スマートフォンであろう)をしまっておいて,書き込みスタンバイ状態にしておけば使えるんじゃないだろうか。使ったことはないデバイスだから想像に過ぎないが,見かけはペンで字を書いているようにしか見えないので,特別にこのペンに注目していない限り,監督者が気付かない可能性は十分にあるだろう。答えを見る方は,商品化されていないようだが,これだったら外からはごつい(例えば花粉症対策防護用とかの)眼鏡にしか見えない気がする。しかし,あの程度の答えしか得られないなら,労力とリスクが大きすぎて引き合わないと思うので,やはりいわゆる愉快犯か。
- 忘れていたが採血ボランティアの日だった。チョコレートを食べてしまったので変なデータになるかもしれず申し訳ない。
- ソロモン諸島研究を一緒にやっている,東京外国語大学の石森大知さんから博士論文を本にした『生ける神の創造力 ソロモン諸島クリスチャン・フェローシップ教会の民族誌』世界思想社,ISBN 978-4-7907-1506-1(Amazon | bk1 | e-hon)をご恵贈いただいた(ありがとう!)。これまでにも部分的には読んだり話を聞いたりしてきたので,まったく知らないわけではないけれども,CFCについてまとめて読める形になったことはありがたい。『南太平洋を知るための58章』にも見られた語り口の面白さは折り紙つきなので,専門的な内容ではあるが,意外に一般の方でも面白く読めると思う。
- 久々のR実践活用勉強会はメタアナリシスの第3回で,漸く本格的になってきて,Petoの方法でOdds比を集約するという話。metaforパッケージのrma()関数とforest()関数を使ってみたら,丹後先生の本に載っているのと同様な解析が簡単にできた。しかし中身が良くわかっていないので,metaforパッケージのドキュメントをちゃんと読まなくてはならないだろう。
- 復路あさま547号。
- 帰宅後,Amazonから届いた小林香織『PRECIOUS』とEsperanza Spalding『Chamber Music Society』をリッピングしながら聴いてみた。『PRECIOUS』はカッコいい音楽で,ご本人のサックス以上に,縦横無尽に鳴り響くギターがツボであった。『Chamber Music Society』は1枚通して聴くのがいいと思った。
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