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【第2048回】 会議,会議と疫学勉強会の日(2011年11月29日)
- 眠ったか眠らないか良くわからない状態のまま,何とか卒試問題作りが一段落した。
- 6:00過ぎに娘と朝食をとってから出発する。午前中は県庁で会議があり,昼過ぎに卒試問題検討会議をして,17:30から疫学勉強会というのが今日の主な予定で,合間を縫って,先週届いたオセアニア学会仕事と,統計演習のフォローアップをせねばならない。
- 統計演習のフォローアップまでは辿り着かなかったが,オセアニア学会仕事はゴールの一歩手前まで行った。後は発注元からの返事を待って公開すればOKのはず。20:40を過ぎ,体力の限界も近付いてきたので帰途に就く。
- しかし結局21:05頃研究室を出たので,復路あさま553号になった。長野駅まで熟睡していて,乗務員の方に起こされてしまったのは気まずかった。
- 眠る前に「たけしのコマ大数学科」という番組を見たら,お茶大の大学院入試に出たという問題がネタであった。『トリック』(映画版だったか? 鬼のお面が出ていたような記憶と結びついているのだが)に似たような問題が出ていた記憶があるし,『万能鑑定士Q』シリーズの何巻かにも似たようなネタが出ていたような気がするので,論理パズルとしてはわりと普通の問題だし,とりあえず推論過程はわかるのだけれども,あの推論には一つ大きな暗黙の前提がある。他の参加者がアホではないし嘘もつかない(けれども,自分より少しだけ頭の回転が遅い――そうでないと,先に他の人が答えてしまうことになる)という,あまりにもご都合主義な前提である。現実は往々にしてそうではないので,その場合はこのパズルには答えがなくなってしまう。入試の解答として,もしそういう突っ込みを展開した学生がいたら,どういう評価をしたのだろうか。その辺りが興味深いところだ。別の突っ込み観点として,ラベル色が赤と緑だったので,4人の中に先天性赤緑色覚異常(いわゆる赤緑色盲)の人がいたら? という展開も興味がもたれるところではあるが,女子大であるお茶大の大学院で奨学金を受けるため,というシチュエーション設定だから,その可能性は低いのか。
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